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『半夏雨』(はんげあめ)

旧暦5月16日 庚戌(かのえいぬ)
  夏至末候 半夏生(はんげしょうず)
DSCN7712 (640x480)
まだ、雨が降り続くようで、心配です。
コロナ禍もおさまっていないというのに……。

写真は、日曜日の朝の六甲の山々です。

「半夏生」の「半夏」は、カラスビシャク(烏柄杓)のこと。
6年前に滋賀県に行った時は、
5月なのに、もう畔に生えてきていました。
カラスビシャクP1100143

半夏は、こんなにずれているのに、
『半夏雨』の方は、毎年同じような時期に、
しかも、どんどん激しさを増しているような……。

今はただ、これ以上の被害が出ないよう、
祈るばかりです。

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『菖蒲鳥』(あやめどり)

旧暦5月9日 壬卯(みずのえう)
  夏至次候 菖蒲華(あやめはなさく)
ホトトギスDSCN7265 (640x480)
今年こそ、ホトトギスのまともな写真を
撮りたいと思っていたのですが、
おとなしくしていたので、かないませんでした。

でも、毎朝のお散歩で、向かいの山から
聞こえてくる忍び音を聞けたので、
それだけでもよかったと思っています。

ホトトギスDSCN2778_Moment (2) (640x480)
なかなか、出てきてくれないので、
本当に難しいです。

古くは、「菖蒲」を、「あやめ」と読んでも、
「しょうぶ」と読んでも、
現在のショウブのこと。
DSCN6484ショウブ (640x480)
ガマの穂をしろくしたような花が咲くのですが、
この時は、咲いていませんでした。


さて、メルマガで紹介した和歌もそうですが、
平安時代には、「郭公」と書いて、
「ほととぎす」と読ませることが、大変多いのです。

実際、ホトトギスとカッコウは、大変似ています。
こちらも、ぼやけた写真ですが、カッコウです。
DSCN0562カッコウ_Moment (2) (640x480)


最後に、和歌の訳を・・・。

~郭公(ほととぎす) 鳴くや五月(さつき)の あやめぐさ
  あやめもしらぬ 恋もするかな~
          (よみ人しらず 『古今和歌集』)

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 ホトトギスが鳴く五月。
 菖蒲の節句に飾られるあやめ草ではないけれど、
 物の道理もわからなくなるほどの恋をしちゃってる……。
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『小判草』(こばんそう)

旧暦5月2日 丙申(ひのえさる)
  夏至初候 乃東枯(なつかれくさかるる)
DSCN7035 (640x480)
茎が細いので、よく揺れていました。
オオユレくサと呼ぶところもあるそうです。
漢字は、「大揺草」なのでしょうね。
ほかに、俵の形をした麦ということで、
「タワラムギ(俵麦)」という異名もあります。

緑色から、熟し始めた頃。
コバンソウ P1140082コバンソウ (640x480)
歳時記では、夏の季語です。

『小判草』も、小判というには、
小さすぎるのですが、
「姫小判草」は、よく見ないと
わからないほどの小ささです。
ヒメコバンソウ DSCN7143(640x480)

まだ青いのですが、たしかに、
『小判草』と同じような形をしています。
ヒメコバンソウDSCN8950 (640x480)
ほとんど、誰にも気づかれずに
揺れていました。

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『五月雨蝶』(さみだれちょう)

旧暦閏4月24日 己丑(つちのとうし)
  芒種次候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
ウメエダシャクDSCN6475 (640x480)
写真は、トンボエダシャク(蜻蛉枝尺蠖)ではなく、
近縁の、ウメエダシャク(梅枝尺蠖)です。
羽や胴の模様が少し違うだけで、
とてもよく似ています。

朝の散歩で出会うのは、もっぱら、
このウメエダシャク。
幼虫の食草が、梅や桜だからでしょうね。
今年も6月はじめの数日間、
大量に発生して、乱舞していました。

ウメエダシャクを見ると、
「梅雨が近いな」と思います。
ウメエダシャクDSCN7388 (640x480)
私にとっての、『五月雨蝶』です。
昼間、活動するし、色合いも、
ミスジチョウ(三条蝶)に似ているし、
蛾とは呼びたくないなぁ。

こちらは、ミスジチョウの仲間の
ホシミスジ(星三条)です。
ホシミスジP1140377(2) (640x481)
こちらも、よく見かけます。

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『観音蓮』(かんのんばす)

旧暦閏4月17日 壬午(みずのえうま)
  芒種初候 螳蜋生(かまきりしょうず)
ミズバショウ DSCN6586 (640x480)
写真は、名古屋の東山植物園で
4年前の4月に撮ったものです。
それでも、葉がだいぶん伸びてきていました。
ただ、葉陰でひっそりと咲いている様子が、
ますます、観音様のように思えます。

去年の今頃は、北海道の根室市にいました。
6月の根室では、花が終わって、こんな状態でした。
ミズバショウ DSCN7690(640x480)
葉っぱの長さは、1メートル近くあったでしょうか。
最初、この大きな葉が、水芭蕉とは、
思いもよりませんでした。

ミズバショウ DSCN7532(640x480)
大きくなりかけのを見ると、なるほどと
いう感じです。

ちなみに、芭蕉(バショウ)は、こちら。
バショウDSCN1154芭蕉 (480x640)
高さが、3メートル以上にもなるのに、
木ではなく、草なんですって。
バナナの和名は、「実芭蕉(ミバショウ)」。
どちらも、同じ仲間で、バショウ科の植物です。

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