『羽衣』(はごろも)

旧暦4月27日 己酉(つちのととり)
            小満初侯 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
himesyaku0520.jpg
じつは、昨日、我が家の梛(ナギ)の葉に、こんなお客様が来ました。
ぐっと引き伸ばしたので、ピンボケですみません。
2センチもないぐらいの小さな蛾で、
透きとおりそうな薄い羽をひろげて、休んでいました。
ヒメシャクの仲間かと思います。

昔の人は、鳥だけでなく、虫の羽、特に蝉の羽などを、
羽衣と呼んでいます。
また、ハゴロモという名の虫もいます。(→ハゴロモ図鑑
でも、このレースのような真っ白い羽の方が、
羽衣という名にふさわしいのではないかと思いました。

とはいえ、やはり、鳥の羽のイメージでしょうか。
それも、白い・・・。
たとえば、白鳥とか白い鷺とか・・・。
(写真は、コハクチョウとコサギ)
コハクチョウ0204 コサギ1111

さて、「鋸草(ノコギリソウ)」の別名は、「羽衣草(はごろもそう)」だそうです。
「ノコギリソウ」という名は、葉が鋸のようだから。
でも、「羽衣草」と呼ぶようになった由来は、わかりませんでした。
DSCN2035ノコギリソウ0520

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『赤龍』(せきりょう)

旧暦4月20日 壬寅(みずのえとら) 立夏次侯 蚯蚓出(みみずいずる)
ミミズ
あ~、赤龍さん・・・。
龍になって、天に昇る前に、トラツグミ(虎鶫)につかまっちゃいました。

ちなみに、このトラツグミの古名は、鵺(ぬえ)。
『平家物語』で、源頼政が退治したのは、
鵺のような声を出す怪物ということなのですが、
鵺そのものが、怪物の代名詞のようになってしまいました。

実際は、ハト(鳩)ぐらいの大きさの、かわいい鳥です。
たしかにその声は、抑揚のない笛のようで、
不気味に聞こえるかもしれません。
しかも、暗い時に鳴くのですから・・・。

さて、13周年プレゼントの締め切りは、5月21日(日)23時です。
よろしければ、どうぞこちらをご覧ください。
   ↓
『玉櫛笥』(たまくしげ)

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『玉櫛笥』(たまくしげ)

旧暦4月13日 乙未(きのとひつじ) 立夏初侯 鼃始鳴(かわずはじめてなく)
DSCN9568.jpg
お陰さまで、13周年を迎えることができました。
どうして、13周年の言葉に、『玉櫛笥』を選んだかというと、
江戸時代、櫛屋さんのことを、「十三屋(じゅうさんや)」とも
いったそうです。
九(く)+四(し)=十三 だから。
江戸っ子らしいしゃれですね。
でも、九四なら、三十六の方がぴんときます。
がんばって、36周年をめざすことにしましょうか。

さて、櫛といえば、黄楊(つげ)。
家の近くで、黄楊の木に実がなっているのを見つけました。
でも、この木、本黄楊(ほんつげ)ではなく、
西洋黄楊(せいようつげ)のようです。

今回の、【13周年ありがとうプレゼント】は、小さな黄楊の櫛の根付です。
少しずつ模様が違います。
勝手に名前をつけさせていただきました。
(写真をクリックすると、大きくなります)

【1】梅一輪
P1170640.jpg

【2】春告草
P1170639 (1)

【3】色見草
P1170638.jpg

【4】結び葉
P1170637.jpg

お好きな番号をひとつ選んで、こちらのフォームからお申し込みください。
   ↓
【13周年*ありがとう*プレゼント】応募フォーム

本当に、少くて申し訳ありません。
メルマガにも書きましたが、ご希望が重なった場合は、
抽選の上、当選された方に、メールでご連絡を差し上げます。 

また、応募締切は、5月21日(日)23時到着分までとさせていただきます。

それでは、ご応募、お待ちしています。

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『大手毬』(おおでまり)

旧暦4月6日 戊子(つちのえね) 穀雨末候 牡丹華(ぼたんはなさく)
P1160356オオデマリ
日曜日、京都に行く阪急電車の車窓から、
『大手毬』が咲いているのが見えました。
写真は、去年の4月24日に撮影したものです。
P1160357オオデマリ

下は、「小手毬」。
19コデマリ
写真では、大きさの比較ができませんが、
手毬の大きさは、『大手毬』に比べると、だいぶん小さめ。

それに、同じ仲間の植物ではありません。
「小手毬」は、バラ科。
『大手毬』は、スイカズラ科。
ちなみに、『大手毬』は、
「紫陽花」を白くしたようにも見えるのですが、
「紫陽花」の方は、ユキノシタ科です。

最後に、こちらが、蹴鞠の毬。
2008年4月5日飛鳥 005
わざわざ、「手」をつけて「手毬」というのは、
蹴鞠から派生したからなのですね。

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『浮き草』(うきくさ)

旧暦3月28日 辛巳(かのとみ) 穀雨初候 葭始生(あしはじめてしょうず)
DSCN9072ウキクサ
「萍(うきくさ)」は、夏の季語ですが、「萍生い初む」は春の季語です。
冬の間は、冬芽の状態で、水の中に沈んでいるんですって。

さて、近くのビオトープをのぞいてみると、『浮き草』が浮かんでいました。
その上に、アメンボが乗っかっていました。

「ウキクサ」という標準名を持つのは、裏が赤紫で、根が数本あるものだそうです。
写真のは、裏も青かったので、アオウキクサかな? コウキクサかな?

P1140399ウキクサ
こちらは、裏が赤紫で、根が数本あったので、本当のウキクサかな?
見分けるのが難しいです。

「デンジソウ(田字草)」の鉢にも、びっしり。
P1110129.jpg
これは、裏を見てないので、わかりません。
でも、「デンジソウ」は、「ヨツバウキクサ(四葉浮草)」という異名も
持っているんですよ。
といっても、『浮き草』の仲間ではありません。

七十二候の「葭始生」は、江戸時代に日本で新たに設けられた候です。
『浮き草』でも季節の目安になったと思いますが、
葦の方が重要視されたのかもしれませんね。

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 どうか、ご一報ください。