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『鶲』(ひたき)

旧暦9月20日 丙午(ひのえうま)
  霜降初候 霜始降(しもはじめてふる)
ジョウビタキ♂DSC04643 (2) (640x480)
毎朝のお散歩コースにも、
ジョウビタキ(尉鶲)が渡ってきました。
初認は、10月22日です。

たしかに頭は灰色ですが、
おじいさんに見立てるなんて、
かわいそうですね。
りりしくて、若々しい顔だと思います。

同じジョウビタキでも、メスは、
全然違います。
ジョウビタキ♀DSC06908 (2) (640x480)

こちらは、頭も白髪じゃなくて、
地味ですが、かわいらしい感じ。

お似合いのカップルですね。

でも、日本にいる間は、オスメス、
別々になわばりを持って暮らしています。

これから、毎日のように、姿を見せてくれて、
朝の寒気をやわらげてくれるでしょう。

できれば、ほかのヒタキの仲間にも
いっぱい会いたいな。

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『栗名月』(くりめいげつ)

旧暦9月13日 己亥(つちのとい)
  寒露末候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
DSCN8143 (640x480)
三年前の十三夜の月です。
まだ、見えて間もない頃のお月様。
いっそう、やさしげに見えます。

一説によると、もともと日本には
九月十三夜に、収穫祭としての
月祭をする習慣があったのだとか。

中国から、中秋の名月の月見が
伝わって、二度の月見をするように
なったともいわれます。

どちらが先としても、私は、
昔の日本人の、
少し欠けた月を愛でる美意識を、
すばらしいと思います。

DSCN8146 (640x480)

「十三夜に曇りなし」といいます。
今夜も、晴れそうですね。

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『初鴨』(はつがも)

旧暦9月6日 壬辰(みずのえたつ)
  寒露初候 鴻雁来(こうがんきたる)
DSC00102 (2) (640x480)
今年は早々と、8月21日に、
『初鴨』を見ました。
オカヨシガモ(丘葦鴨)のメスです。
もしかしたら、越夏していたのかも
しれませんが……。

そうそう、右で寝ている2羽は、
カルガモ(軽鴨)です。
カルガモは、一年中いるので、
見ても、『初鴨』とはいいません。

こちらが、カルガモ。
2カルガモnagisanoikeDSCN7083 (640x480)

こちらは、以前に撮った
オカヨシガモの写真です。
DSCN5998 (2) (640x480)
オカヨシガモは、オスも地味。
手前がメスで、向こうがオスです。

今では、もう、おなじみの鴨は、
ほとんど、飛来しています。
まだ、数は少ないのですが……。

下は、何年か前の1月に撮った写真です。

DSCN0986キンクロハジロ・マガモ (2) (640x480)
ホシハジロ(星羽白)、マガモ(真鴨)、
キンクロハジロ(金黒羽白)……。

もう少しすると、にぎやかになることでしょう。

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『新松子』(しんちぢり)

旧暦8月28日 乙酉(きのととり)
  秋分末候 水始涸(みずはじめてかるる)
DSCN0363 (640x480)
緑色なので、『新松子』は、
あまり目立ちませんね。

P1130535マツ (640x480)
こちらは、何年か前の4月に
撮った写真です。
雄花の下で、だいぶん、
茶色くなってきました。

ちなみに、「ちちり」は、
「ちちりん」「ちんちら」など、
さまざまに変化していったようです。

でも、「縮り」という語源を考えると、
固く閉じたものを「ちちり」、
茶色く熟して、かさかさになったものを、
「松毬(まつかさ)」と呼びたくなります。

ちなみに、「松ぼっくり」は、
「松ふぐり」が変化したもの。
とすると、どの状態にも当てはまるかな。

「松ぼっくり」に漢字を当てる場合も、
「松毬」となります。
「松陰嚢」と書くこともあったようですが……。
P1100758マツ (2) (640x480)
松ぼっくりがいっぱい。
一本の木の中に、去年の子、今年の子と、
同時に育てていっている松は、
やはり風格がありますね。

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『稲魂』(いなだま)

旧暦8月21日 戊寅(つちのえとら)
  秋分初候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
DSCN8046 (640x480)
※今回のメールマガジンは、配送時間の
指定を間違ってしまい、
早くお届けしてしまいました。
申し訳ありませんでした。


先週、田園地帯を散歩しました。
『稲魂』からもらい受けた魂も
すっかり成長して、
きらきらと輝いているように見えました。

DSCN8028 (640x480)
あとは、刈り入れを待つばかり。
風が吹くたびに、穂波が立って、
気持ちのいい一日でした。

写真は撮っていませんが、もう早々と
稲刈が終わった田んぼもありました。

DSC00658 (2) (640x480)
顔をのぞかせているのは、
チュウサギ(中鷺)。

肝心の稲妻の写真は……。

ありません。
私は、雷が大の苦手。
もし、機会があったとしても、
写真どころではないでしょうね。

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