寒露初候 鴻雁来(こうがんきたる)

真っ黒な画像になってしまいましたが、
私の『天鵞絨』のイメージは、黒。
写真も、黒の『天鵞絨』のブレザーです。
まあ、ハクチョウの仲間に、
コクチョウ(黒鳥)もいますからね。

あまり、白は見たことがないと
思っていたのですが、
下の着物用のショールは、
白天鵞絨なのかもしれません。

裏地の鴇色(ときいろ)の影響で、
うっすらと色がついているように
見えますが、丸い部分は白です。
さて、日本に飛来するハクチョウの代表は、
オオハクチョウ(大白鳥)と、

コハクチョウ(小白鳥)。

飼育されているコブハクチョウ(瘤白鳥)も
一部、野生化しているようです。

昔の人は、異国の織物を見て、
こんな優雅なハクチョウを
思い浮かべたのですね。
ところで、「ビロード」は、
英語では、「ベルベット」、
フランス語では、「ベロア」。
もともと、同じものをさす言葉でしたが、
今では、素材や織り方の違いによって、
使い分けられているようです。
☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
↓
(無料購読申し込み)