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『夏虫』(なつむし)

旧暦4月24日 辛丑(かのとうし)
  芒種次候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
ホタルガDSC01371(640×480)
写真は、ホタルガ(蛍蛾)です。
昼間に飛び回る蛾ですが、
灯火にもよく飛来するそうです。
名前に、蛾と蛍、まさに『夏虫』
といいたいところですが……。

蛾をさす場合の『夏虫』は、
主に、ヒトリガ(火取蛾)の仲間を
さすそうです。
   ↓
【ヒトリガ】昆虫エクスプローラー
【ヒトリガ図鑑】昆虫エクスプローラー

私は、こんな蛾はあまり
見た記憶がないなあ。

先日、ヒトリガ科のキマエクロホソバ
(黄前黒細翅)は見ました。
キマエクロホソバ2023-05-28K森林植物園IMG_7055 (16)

きれいな蛾だと思って撮ると、
たいてい、シャクガ(尺蛾)の仲間です。
昼間の写真ばかりですが、
灯火にも寄ってくるようです。
クスアオシャ2023-05-02K会下山IMG_5959 (1)(640×480) ウスキクロテンヒメシャク?(640×480)DSCN7855
ヒメウスアオシャク2023-05-28K森林植物園IMG_7055 (6)(640×480) 
こんな蛾なら、涼し気で素敵です。

方言では、コガネムシ(黄金虫)、
アブラゼミ(油蝉)、
ニイニイゼミ(にいにい蝉)などを、
『夏虫』と呼ぶ地方もありました。

カブトムシ(兜虫)なんかも、
夏を象徴する虫だと思うのですが、
どうでしょう。

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