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『万年草』(まんねんぐさ)

旧暦4月10日 丁亥(ひのとい)
  小満次候 紅花栄(べにばなさかう)
マルバマンネングサ(640×480)IMG_6418
毎朝、散歩に行く公園の近くに、
かつて、牧野富太郎の研究所が
ありました。

そこでは、「マルバマンネングサ
(丸葉万年草)」が咲き始めていました。
牧野富太郎研究所跡6IMG_6412
牧野富太郎研究所跡の碑の周囲に、
ところどころ黄色く見えるのが、
マルバマンネングサの花です。

マルバマンネングサの学名は、
Sedum Makinoi Maxim.

これは、牧野富太郎が、
ロシアの植物学者・マキシモヴィッチに
標本を送り、マキシモヴィッチが
「Makinoi(牧野の)
Sedum(ベンケイソウ科の植物)」
という名を送ったものだそうです。
最後のMaxim.は、命名者の
マキシモヴィッチを表しています。

富太郎は、大喜びだったとか。

コモチマンネングサ(子持ち万年草)や
ヒメマンネングサ(姫万年草)など、
牧野富太郎自身が学名を
つけたマンネングサの仲間も
何種かあります。

こちらは、牧野富太郎とは関係ない
メキシコマンネングサ……だと思います。
メキシコマンネングサ(640×480)P1000966
「メキシコ」とつくのですが、
原産地はどこかわからないんですって。

我が家にも、いつの間にか、
『万年草』が生えてきます。
一時は、ほかの植木が、
『万年草』に埋もれてしまったので、
抜いてしまったのですが、
それでも、芽が出てきます。

鉢で育ててみてもいいかなとも
思うのですが、またあふれてしまうと
困るなあ。

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