小寒末候 雉始雊(きじはじめてなく)

角は生えてないですよ~。
日本では、角がある兎は、
発見されてないようですから、
まだ『兎角』を、実在しないものの
たとえとして使うことができそうですね。
「いずれしても」とか「何につけても」
という意味の「とかく」の当て字の方は、
ひらがなで書くことが多くなったので、
忘れられていくのでしょうか。
「兎は月を見てはらむ」という俗説があります。
今日の月は、ずいぶん欠けた月。
やはり、満月でないとだめでしょうか。

それにしても、この子……

まんまるですね。
こんな歌がぴったりかも。
~草の上にまるまるとして飼はれたる
兎の冬のぬくみをおもふ~
(岡稻里)
ともあれ、人にとっても、兎にとっても
住みやすいこの世であってほしいですね。
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