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『兎角』(とかく)

旧暦12月25日 甲戌(きのえいぬ)
  小寒末候 雉始雊(きじはじめてなく)
ウサギ(640×480)DSCN9409
角は生えてないですよ~。
日本では、角がある兎は、
発見されてないようですから、
まだ『兎角』を、実在しないものの
たとえとして使うことができそうですね。

「いずれしても」とか「何につけても」
という意味の「とかく」の当て字の方は、
ひらがなで書くことが多くなったので、
忘れられていくのでしょうか。

「兎は月を見てはらむ」という俗説があります。
今日の月は、ずいぶん欠けた月。
やはり、満月でないとだめでしょうか。
旧25日の月(旧三月2022)20220425 (6)

それにしても、この子……
ウサギ(640×480)DSCN9903
まんまるですね。
こんな歌がぴったりかも。

~草の上にまるまるとして飼はれたる
 兎の冬のぬくみをおもふ~
 (岡稻里)

ともあれ、人にとっても、兎にとっても
住みやすいこの世であってほしいですね。

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