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『比目魚』(ひもくぎょ)

旧暦10月28日 戊寅(つちのえとら)
  立冬末候 金盞香(きんせんかさく)
カレイ(640×480)DSCN3839
これは、ヒラメ(鮃)でしょうか、
カレイ(鰈)でしょうか?

答えは、カレイ。
おちょぼぐちで、頭を下に向けた時、
右に目があるのがカレイで、
左に目があるのがヒラメです。

カレイ(下向き)(DSCN3839
といっても、顔が砂に隠れていて、
あまりよくわかりませんね。

『比目魚』は、ヒラメと読むことも
あるので、ヒラメの写真に
したかったのですが……。

「比目」は、よく、
鴛鴦(おしどり)と並べて
使われます。
「鴛鴦比目の枕」といえば、
男女が仲良く、固い契りを
結ぶ枕のことです。
オシドリ DSCN0995 (2) (640x480)

「比目の魚」とよく似た言葉に、
「比翼の鳥」があります。
片方ずつしか翼がなくて、
雄雌並んで初めて、空を
飛べる想像上の鳥です。

比目の魚も、比翼の鳥も、
身も心もひとつということではなくて、
お互いに足りない部分を補って、
生きていくということではないかと
思っています。

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