立冬末候 金盞香(きんせんかさく)

これは、ヒラメ(鮃)でしょうか、
カレイ(鰈)でしょうか?
答えは、カレイ。
おちょぼぐちで、頭を下に向けた時、
右に目があるのがカレイで、
左に目があるのがヒラメです。

といっても、顔が砂に隠れていて、
あまりよくわかりませんね。
『比目魚』は、ヒラメと読むことも
あるので、ヒラメの写真に
したかったのですが……。
「比目」は、よく、
鴛鴦(おしどり)と並べて
使われます。
「鴛鴦比目の枕」といえば、
男女が仲良く、固い契りを
結ぶ枕のことです。

「比目の魚」とよく似た言葉に、
「比翼の鳥」があります。
片方ずつしか翼がなくて、
雄雌並んで初めて、空を
飛べる想像上の鳥です。
比目の魚も、比翼の鳥も、
身も心もひとつということではなくて、
お互いに足りない部分を補って、
生きていくということではないかと
思っています。
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