夏至次候 菖蒲華(あやめはなさく)

かつて、「あやめ」「あやめ草」と
呼ばれていたショウブの葉。
独特の香りと、
葉の中央の主脈が隆起しているのが
特徴です。

昔は、端午の節句に、
根を刻んで酒に浸して、
「菖蒲酒」にしたり、
軒に挿したりもしたそうです。
さて、『菖蒲鳥』の方ですが……。
今年は、まともなホトトギスの写真を
撮りたいと思っていたのですが、
撮れないまま、過ぎていきそうです。
声は何度も聞いているのですが、
なかなか、まともに姿を見せてくれません。


まだ、もう少し、チャンスが残っているかも
しれませんね。
最後に、メルマガの和歌の
夢子語訳を……。
~ほととぎす 鳴くや五月(さつき)の
あやめぐさ
あやめもあやめも知らぬ 恋もするかな~
(よみ人しらず 『古今和歌集』)
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ホトトギスが鳴く五月に咲く菖蒲草。
その「あやめ」やないけど、
物の道理もわからんようになるほどの
恋をしてしもたわ……。
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