春分末候 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

写真は、一昨年の4月4日のものです。
この年は暖かくて、桜に、
揚羽蝶(アゲハチョウ)が来ていました。
アゲハチョウは、
「雷蝶々(かみなりちょうちょう)」の
異名を持っています。

こちらは、「雷花(かみなりばな)」の
異名を持つ「昼顔(ヒルガオ)」です。
ほかに、「雨降り花」とも「日照り草」とも
呼ばれるのですが……。
花が咲くのは、もう少し先ですね。


こちらは、「雷大角豆(かみなりささげ)」とも
呼ばれる「木大角豆(キササゲ)」。
普通は「木豇豆」と書くのですが、
ちゃんと表示されるかな?
こちらも、花は夏、実は秋です。
そして、「雷鴫(かみなりしぎ)」とも
呼ばれる「大地鴫(オオジシギ)」。

もう少しすると、北海道では、
「ズビャーク、ズビャーク」と鳴きながら、
爆音を立てて飛び回るのでしょう。
「鰰(はたはた)」は、
「雷魚(かみなりうお)」と呼ばれますが、
残念ながら、写真はありません。
さて、「木豇豆」は秋の季語、
「鰰」は冬の季語、あとは、夏の季語です。
「雷」そのものが、夏の季語ですものね。
でも、春のうちに、『万雷』の拍手をもって、
平和が迎えられますように……。
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