白露末候 玄鳥去(つばめさる)

仲秋十三夜の月です。
月に叢雲……。
月の出時刻からから1時間ほどして、
ようやく、顔を出してくれました。

十三夜でも、『幾望』という場合も
あるとのこと。
たしかに、ほとんど満月です。
下の写真は、2014年の十四日の月。

「待宵(まつよい)」とも
「小望月(こもちづき)」ともいいます。
とはいえ、天文学上の望が、
必ずしも十五夜とは一致しないのです。
今年は同じ日になるのですが、
この年は、十六夜の月が、本当の望。
でも、やっぱり、ほとんど満月……
『幾望』です。
こちらは、2015年の十六夜、
つまり、「既望」の方です。

じつは、この年も、この月が、
天文学上の望でした。
有明の月ですが、こちらが、
2019年の『既望』です。

この年は、一致していたんですね。
どの月も、肉眼では同じようにまんまるで、
きれいです。
やっぱり、昔の人と同じように、
名月を楽しみたいと思います。
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