白露次候 鶺鴒鳴(せきれいなく)

タヒバリ(『田雲雀』)は、姿も声も、
地味な鳥。
ほかのセキレイの仲間と同じく、
歩いているところを、よく見かけます。
秋に渡ってきて、
春に渡去する冬鳥ですが、
この秋は、まだ見ていません。
写真は、何年か前の2月に
撮ったものです。
秋の季語にはなっていますが、
あまり俳句にも、和歌にも、
詠まれていないようです。
こちらは、ヒバリ(雲雀)。

このように、冠羽をたてていると、
区別しやすいのですが……。

冠羽をねかせている場合もあります。
これだと、似てるかな?

でも、タヒバリの方が、小さいです。
背中の模様も違いますが、
わかりやすいのは、
胸からお腹にかけて、
黒い縦斑があることですね。
ヒバリは一年中いますが、
タヒバリが渡って来るのは、
もう少し先かな。
再会を楽しみにしています。
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