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『木綿』(もめん)

旧暦7月16日 癸卯(みずのとう)
  処暑初候 綿柎開(わたのはなしべひらく)
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「綿花(めんか)」が開いたところです。

綿は、アオイ科の植物。
クリーム色や、淡い紅色の花が咲きます。
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でも、「綿花」と呼ばれるのは、
実が割れて見える白い部分のこと。
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綿畑が、収穫の季節を迎えると、一面、
白い花が咲いたように見えることでしょう。

~もともと「綿」という字は、蚕(かいこ)の
繭(まゆ)からとった「わた」をあらわしたもの~
とメルマガに、書きましたが、
綿花の「わた」をあらわす字は、「棉」です。


ところで、我が家には、真綿があります。
薄汚れてしまいましたが、寒い日には、
母が、このまま広げて、背負っていました。
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とっても軽くて、あたたかいんです。
しかも、「真綿で首を絞める」という形容が
あるように、すごく丈夫です。

何かに仕立て直そうとして、
そのままになってしまったのかな。
ちゃんと聞いておけば、ほったらかしに
しなかったかも……。
今からでも、何かにしてみようかと
思いはするのですが、どうしよう……。

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