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『花吸』(はなすい)

旧暦1月11日 辛丑(かのとうし)
  雨水初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
メジロDSC04473 (3) (640x480)
毎朝の散歩道にも、梅の花が
ずいぶん咲きそろってきました。
さっそく、メジロ(目白)がやってきて、
夢中で蜜を吸っていました。
メジロDSCN2884_Moment (2) (640x480) メジロDSCN2881_Moment (2) (640x480)
花から花へと、上になったり下になったり……。

それまでは、咲き残った山茶花(さざんか)の花や、
地味な枇杷(びわ)の花を吸っていましたが、
やはり、梅とメジロは、絵になりますね。

さて、『日葡辞書』に出てくるキバシリ(木走)は、
こんな鳥です。
キバシリ DSCN2375(2) (640x480)
名前の通り、木の幹を上に下に、
走るように登ったり降りたりします。
でも、食べ物は主に虫類で、
花の蜜を吸うことはまずありません。

あと、メルマガで紹介した「ヒヨドリ(鵯)」。
こちらは、花の蜜を吸いに来ます。
ヒヨドリ DSCN2781(2) (640x480)

また、アトリ(花鶏)は、主に、
木や草の種を食べる鳥です。
どうして、『花吸』と呼ばれたのでしょう。
アトリ♂DSC09487 (2) (640x480) アトリ♀DSC09602 (2) (640x480)

メジロは、桜の花も、大好き。
メジロDSCN9281 (2) (640x480)
しばらくは、『花吸』の愛らしい姿が
楽しめそうです。

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