雨水初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

毎朝の散歩道にも、梅の花が
ずいぶん咲きそろってきました。
さっそく、メジロ(目白)がやってきて、
夢中で蜜を吸っていました。


花から花へと、上になったり下になったり……。
それまでは、咲き残った山茶花(さざんか)の花や、
地味な枇杷(びわ)の花を吸っていましたが、
やはり、梅とメジロは、絵になりますね。
さて、『日葡辞書』に出てくるキバシリ(木走)は、
こんな鳥です。

名前の通り、木の幹を上に下に、
走るように登ったり降りたりします。
でも、食べ物は主に虫類で、
花の蜜を吸うことはまずありません。
あと、メルマガで紹介した「ヒヨドリ(鵯)」。
こちらは、花の蜜を吸いに来ます。

また、アトリ(花鶏)は、主に、
木や草の種を食べる鳥です。
どうして、『花吸』と呼ばれたのでしょう。


メジロは、桜の花も、大好き。

しばらくは、『花吸』の愛らしい姿が
楽しめそうです。
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