小寒末候 雉始雊(きじはじめてなく)

一昨年に、加古川河口で撮った
『鈴鴨(スズガモ)』の群れです。
実際には、とても遠くて、その上、
車や工場の騒音にかき消され、
羽音はよく聞こえませんでした。
明石のため池にもたくさん、渡ってきていました。

ここは静かで、小さな群れが飛び交うたびに、
ささやかな羽音が聞こえます。
たしかに、涼やかで心地よい音。
昔の人は、これを鈴の音にたとえたんだなと思いました。
真ん中が、オスの『鈴鴨』。
両端が、メスです。

オスは、緑色の光沢がある黒い頭。
背中は黒と白の細かい波模様で、
脇からお腹にかけての白色が、遠くからでも目出ちます。
メスは、全体に茶色で、くちばしのつけ根が
白くなっているのが、特徴です。
ちなみに、「頬白鴨(ホオジロガモ)」はこちら。
左がオス、右がメスです。


ホオジロガモの羽音は、まだ聞いたことがありません。
いつか聞いてみたいな・・・。
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