処暑初候 綿柎開(わたのはなしべひらく)

近頃は、毎朝5時に散歩に出かけます。
日の出前なのですが、それでも結構な暑さです。
高台の公園に着いて、しばらく歩くと、
日が登ってきます。
暑そうには見えないんですが、
どうして、こんなに気温が高いのでしょう。
それでも、ツクツクボウシが鳴き、
秋の虫の声も聞こえてきます。
そして、鳥たちの渡りも始まっています。
この公園にも、南の国に渡っていく夏鳥たちが、
立ち寄っていくようになりました。
コサメビタキ(小鮫鶲)をはじめとする
ヒタキの仲間や、

センダイムシクイ(仙台虫喰)に代表される
ムシクイの仲間たちなど……。

彼らにこそ、道中の無事を祈って、
餞を送りたい気持ちです。
とはいえ、彼らのごちそうは、
小さな虫や木の実ですから、
自然を守ることが、一番の餞になるのでしょうね。
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