春分初候 雀始巣(すずめはじめてすをくう)

まずは、メルマガの和歌の関西弁訳を……。
~一枝に かさなりとまる こがらめは
ひろき林も 何にかはせむ~
(正徹『草根集』)
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一本の枝に二羽重なってとまってる
コガラは、広い林も何のそのやろなぁ。
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重なっている写真じゃなくて、ごめんなさい。
でも、「小雀臥」を思わせるような場面は
見たことがないんです。
昔は、もっと身近に見られる鳥だったのかも
しれません。
目白(メジロ)ならあるんですけど……。

コガラは、四十雀(シジュウカラ)に、少し似ていますが、
シジュウカラのような黒いネクタイはありません。
↓

日雀(ヒガラ)のような黒いよだれかけもありません。
↓

これらの小鳥が、いっしょに混ざり合って、
餌をとっているのを見かけます。
一応、一年中見られる鳥ですが、
歳時記では、夏の季語です。
22日の朝のお散歩では、七十二候どおり、
雀(スズメ)が、巣材を集めていました。

今日23日は、彼岸明け。
そして24日は、旧暦3月1日、新月の日です。
新月の日に願い事をすれば叶うといわれるので、
また、願わなければ……。
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