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『三枝』(さきくさ)

旧暦2月15日 辛亥(かのとい)
  啓蟄初候 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
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毎朝の散歩道で、三椏(ミツマタ)の花が、
咲き始めました。

まだ、開いていないつぼみも。
DSCN2406ミツマタ (640x480)

ミツマタは、高級和紙の原料としても
有名ですね。
丈夫で、虫もつきにくいということで、
紙幣にも使われているそうです。


さて、メルマガの和歌の関西弁訳です。

~春されば まづ三枝の 幸(さき)くあらば
 後(のち)にも逢はむ な恋ひそ吾妹(わぎも)~
               (作者未詳『万葉集』)
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 春になったら、真っ先に咲く「さきくさ」みたいに、
 「さきく」(幸い無事で)おられたら、
 あとで、また逢えるんちゃうか。
 そやから、そんなに恋しがらんといて、
 おまえ……。 
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

もともと「さき」は、獲物をとるための道具や、
その道具の持つ霊力のこと。
「さきくさ」は、その道具を連想させる植物
だったのかもしれません。

もしかしたら、さきくさ=ミツマタでは
ないかもしれませんが、やはり、
ミツマタが咲き始めると、うれしくなります。
幸せの兆し……。
広がっていきますように。
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