雨水次候 霞始靆(かすみはじめてたなびく)

『朧雲』におおわれていました。
写真では、刻々と変化する薄墨を、うまく
写すことはできませんでしたが、散歩の途中、
何度も空を見上げて、楽しみました。

夫に教えてあげると、
「朧昆布みたいな雲やからやな」
「まあね……」
本当は、朧のような昆布だから、
朧昆布なんでしょうけど。
「この雲が、ばらばらになると、そぼろ雲言うんちゃう?」
「……」
「ボロボロになったら、おんぼろ雲」
「……」

山は、墨絵のように静かでした。
そして、『朧雲』は雨の兆候と言われる通り、
この後、雨になりました。
☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
↓
(無料購読申し込み)