寒露末候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

今日も、エンマコオロギ(閻魔蟋蟀)の声を聞きました。
すっかりか細くなって、
「ヒョロヒョロヒョロ……」と聞こえます。
秋風に震えながら鳴いているようでした。
「閻魔」とついた由来は、顔が
閻魔大王を連想させるからだそうです。
こんなにいい声で鳴くのに、閻魔大王とは……。
写真では、苦手な人を考慮して、後ろ向きですので、
正面の顔が見たい方は、こちらをどうぞ。
↓
『海野和男のデジタル昆虫記』
http://uns.music.coocan.jp/korogi.html源です。
ツヅレサセコオロギ(綴れ刺せ蟋蟀)は、キリキリ……。
エンマコオロギは、コロコロリー。
納得できます。
鳴き声は、こちらで聞けます。
↓
『コオロギの鳴き声図鑑』
「螽斯」と書いて、「きりぎりす」と読ませますが、
「螽」は、イナゴのこと。
とすると、現在のキリギリスをさす漢字のようです。
なので、「うたきりぎりす」の場合は、
この字を当てるのは、ふさわしくないと判断しました。
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