小暑末候 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

『鮎鷹』が変化した「アイタカ」という異名もあります。
とはいえ、鷹(タカ)というイメージからは、
体型も、大きさも、遠いように思えるのですが……。
鴎(カモメ)の多くが、雑食なのに対して、
生きた魚しか食べないアジサシの仲間に、
タカとの共通点を感じたのかもしれません。

燕尾ですし、大きさも、ツバメより少し大きいぐらい。
白いツバメという方がふさわしい気がします。
でも、「白燕(しろつばめ)」は、古くは、
尾の白い架空の鳥をさしたそうです。

小魚をくわえて、飛んできました。
求愛する時は、オスがメスに、
とらえた魚をプレゼントします。
コアジサシは、年々減っているとか。
でも、この夏は、神戸の海岸で、
子育てをする様子を見ることができました。
生まれて、間もないヒナが、
草の間から見え隠れ。

写真は、6月中頃に撮ったものです。
今頃は、親鳥といっしょに、海上を
飛び交っていることでしょう。
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