立秋末候 蒙霧升降(ふかききりまとう)

16日にお墓参りに行きました。
少し山の方にある墓地です。
行ってみると、深い霧に包まれていました。
急に涼しくなりましたものね。
車の中にいたので、
その時の写真は撮れませんでしたが、
ちょうど、こんな雰囲気でした。
歳時記では、『狭霧』は、
霧と同じですから、秋の季語です。
でも、私は、『狭霧』というと、
唱歌『冬景色』の歌詞を思い出します。
~さ霧消ゆる湊江の
舟に白し、朝の霜
ただ水鳥の声はして
いまだ覚めず、岸の家~
この詩の場合は、
六・五、六・五、七・五、六・五
となっています。
やはり、語調を整えるために、
「さ霧」としたのでしょうね。
ちなみに、メルマガで紹介した
「小百合」は、「笹百合(ササユリ)」の
異名にもなっています。

たしかに、少なくとも
鬼百合(オニユリ)のイメージでは
ありませんね。
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