小暑次候 蓮始開(はすはじめてひらく)

光あふれる太平洋。
そして、波静かな日本海。

でも、海に囲まれていて、山も多い日本ですから、
川も多いということを、思い知らされました。
ひとたび、荒れ狂うとどんなに恐ろしいか・・・。
少し前のことですが、
穏やかな瀬戸内海の浜辺では、
小さな命がはぐくまれていました。
ふっくらしているコチドリ(小千鳥)さん。

じつは、お腹の中に、ヒナが隠れているのです。
ほら、出てきました。

この日は、2羽隠れている時もありました。
ただでさえ小さなコチドリ。
スズメぐらいの大きさですから、
子コチドリがどんなに小さいか・・・。
小石の中にすっかり溶け込んでいます。
見えるでしょうか?

冬の季語になっている千鳥ですが、
コチドリは、普通、夏鳥。
見ているだけで心安らぐ、平和な風景でした。
いつまでも、四海波静かでありますように……。
それにしても、まずは、
この暑さがゆるんでほしいものですね。
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