小満末候 麦秋至(むぎのときいたる)

その名も、「オオムシクイ(大虫食)」が、
青虫をつかまえたところです。
ウグイスの仲間で、姿もそっくり。
ただし、鳴き声は、
「ジジロ、ジジロ、ジジロ・・・」
高い木の葉陰を、すばやく動き回るので、
動きを追いかけるのは、ひと苦労。
しかも、『まくなぎ』がつきまとうのです。
眼に入ると、眼病の媒介をすることもあるとか。
涙が少なすぎても困りますから、難儀ですね。
オオムシクイは、小さな虫は食べないのかな・・・。

こちらが、ウグイス(鶯)。
やはり、虫を食べます。
俳句では、夏に鳴くウグイスは
「老鶯」などと呼ばれますが、
今も、元気で鳴いています。
普段、虫を食べない鳥でも、
子育ての時期は、ヒナに虫を与えるので、
相当な数の虫をとっているそうです。

小さな虫をくわえているのかな?
シジュウカラ(四十雀)。

親鳥が虫を持ってきてくれるのを待つ
ツバメ(燕)のひなたち。
もし鳥がいなくなれば、虫だらけになってしまいますね。
☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
↓
(無料購読申し込み)