雨水末侯 草木萌動(そうもくめばえいずる)

去年の湖北町では、2月ごろから頬白(ホオジロ)が
さえずっていました。
頬白といっても、白いのは、目の下。

目の下が赤いと、「頬赤(ホオアカ)」です。

目の下が青いと、頬青とはいわずに、
「青鵐(アオジ)」。
これは、青鵐(あおしとど)が変化したといわれます。

「蒿雀」とも書きます。
「蒿」は、植物の蓬(ヨモギ)をあらわす漢字です。
同じく、目の下が黒いと、頬黒ではなく、
「黒鵐(クロジ)」。

さらに、目の下が黄色いと、頬黄ではなく、
「深山頬白(ミヤマホオジロ)」。

こちらは、頭の冠羽が立っています。
同じく冠羽が立っていて、目の下が白いのは、
「頭高(カシラダカ)」。

全然違ってきましたね。
鵐鳥占の判定基準は知りませんが、
気持ちよさそうに歌っていたら、
吉と思っておきましょうか。
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