大暑初侯 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

神戸の氷室神社の境内に残る氷室跡です。
由来書によると、仁徳天皇の時代の氷室だとか。
それほど遠くない場所に、平清盛の雪見御所もありました。

現在では、真冬でもほとんど雪の降らないところです。
実際に氷室を使ったとしても、
夏までには氷がなくなっていそう・・・。
だいたい、切り出して保存するほど厚く氷が張る場所も
ありません。
昔は、今よりずいぶん気温が低かったのでしょうね。
温暖化が恐ろしくなります。
話は変わりますが、「氷の朔日」、つまり旧暦6月1日に、
民間では、高価な氷の代わりに、
お正月のお餅を、氷餅(凍み餅)にして食べたんだそうです。
それが、発展して、
「水無月」というお菓子になったのだとか。
これは、今でも、6月に食べます。

奈良の氷室神社の献氷祭では、
魚の氷柱を奉納することで有名ですが、
街を歩いていると、花氷のサービスに出合いました。

自由にさわれるので、たくさんの人が群がっていました。
☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
↓
(無料購読申し込み)