小暑末侯 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

まさに『浦安』の、須磨の浦です。
海釣り公園のすぐ西側は、日曜日というのに、
人影はほとんどありませんでした。
海釣り公園の前では、海猫(ウミネコ)がいっぱい。
茶色いのは若鳥です。

背後には、JRの線路、国道二号線をはさんで、
須磨浦公園。
有名な源平の戦いがあった当時の海岸線は、
現在の須磨浦公園あたりだそうです。
松林は、その頃の名残でしょうか。

神戸の街中では、熊蝉(クマゼミ)ばかりですが、
ここでは、油蝉(アブラゼミ)の声しか
聞こえませんでした。

さて、『日本書紀』によると、
昔、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が、
「日本(やまと)は、浦安の国」と言ったとか。
でも、それに続けて、
「細戈(くわしほこ)の千足(ちた)る国」とも
言っています。
立派な武器が十分に備わっている国
という意味です。
めざすのは、『浦安の国』だけにして、
後のような国には
ゆめゆめなりませんように・・・。
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