夏至末侯 半夏生(はんげしょうず)

「三白草(みつじろぐさ)」ともいいます。
3枚の葉が白くなるからだとか。
でも、3枚に限らないようですね。
ところで、「半夏」は、カラスビシャク(烏柄杓)の漢名です。

この面白い形を、烏の柄杓に見立てたのですね。
湖北町では、田んぼの畔に、どんどん生えてきていました。

さて、江戸時代の庶民が使ったほとんどの「仮名暦」に、
七十二候は記載されていませんでした。
ですが、夏至の末候は、田植えを終えるための、大切な目安。
そこで、雑節として、「半夏生」と記されたということです。
それを、そのまま「はんげしょう」と音読みしてきた
ということですね。
旧暦では、立夏と立秋の間にあたるこの時期は、
夏の半ば。
まさに、半夏です。
急に暑くなってきましたね。
これから、厳しい暑さが続くことでしょう。
みなさん、くれぐれもお体を大事になさってくださいね。
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