
今年は早々と、5月18日に、『灯心蜻蛉』を見ました。
「とうしんとんぼ」、「とうしみとんぼ」ともいうそうです。
漢字は、どれも「灯心蜻蛉」となりますが、
一番響きが好きなのは、「とうすみとんぼ」です。
とまる時には、羽を背中の上でひとつにそろえるのも、
特徴のひとつですね。
さて、夏の季語では、まず「蜻蛉生る」。
こちらは、その抜け殻です。

蝉の抜け殻なら、「空蝉(うつせみ)」と呼びますが、
蜻蛉の場合は、ないようですね。
「早苗蜻蛉(サナエトンボ)」は、早苗を植える頃、
つまり、田植えの頃にあらわれることから、
この名がついた蜻蛉です。
その一種、「団扇蜻蜓(ウチワヤンマ)」です。

尾の先に、団扇のようなものがついていて、
閉じたり開いたりするように動くんですよ。
「川蜻蛉(カワトンボ)」の仲間で、最も代表的な蜻蛉は、
「羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)」。

上の写真は、多分♀だと思います。
♂は、こんなにきれいになるんですよ。
(向こうの葉っぱにピントがあってしまいました。
すみません・・・)

鳥もそうですが、虫も、雄の方がきれい場合が、
多いみたいですね。
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