小満初侯 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

じつは、昨日、我が家の梛(ナギ)の葉に、こんなお客様が来ました。
ぐっと引き伸ばしたので、ピンボケですみません。
2センチもないぐらいの小さな蛾で、
透きとおりそうな薄い羽をひろげて、休んでいました。
ヒメシャクの仲間かと思います。
昔の人は、鳥だけでなく、虫の羽、特に蝉の羽などを、
羽衣と呼んでいます。
また、ハゴロモという名の虫もいます。(→ハゴロモ図鑑)
でも、このレースのような真っ白い羽の方が、
羽衣という名にふさわしいのではないかと思いました。
とはいえ、やはり、鳥の羽のイメージでしょうか。
それも、白い・・・。
たとえば、白鳥とか白い鷺とか・・・。
(写真は、コハクチョウとコサギ)


さて、「鋸草(ノコギリソウ)」の別名は、「羽衣草(はごろもそう)」だそうです。
「ノコギリソウ」という名は、葉が鋸のようだから。
でも、「羽衣草」と呼ぶようになった由来は、わかりませんでした。

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