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『羽衣』(はごろも)

旧暦4月27日 己酉(つちのととり)
            小満初侯 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)
himesyaku0520.jpg
じつは、昨日、我が家の梛(ナギ)の葉に、こんなお客様が来ました。
ぐっと引き伸ばしたので、ピンボケですみません。
2センチもないぐらいの小さな蛾で、
透きとおりそうな薄い羽をひろげて、休んでいました。
ヒメシャクの仲間かと思います。

昔の人は、鳥だけでなく、虫の羽、特に蝉の羽などを、
羽衣と呼んでいます。
また、ハゴロモという名の虫もいます。(→ハゴロモ図鑑
でも、このレースのような真っ白い羽の方が、
羽衣という名にふさわしいのではないかと思いました。

とはいえ、やはり、鳥の羽のイメージでしょうか。
それも、白い・・・。
たとえば、白鳥とか白い鷺とか・・・。
(写真は、コハクチョウとコサギ)
コハクチョウ0204 コサギ1111

さて、「鋸草(ノコギリソウ)」の別名は、「羽衣草(はごろもそう)」だそうです。
「ノコギリソウ」という名は、葉が鋸のようだから。
でも、「羽衣草」と呼ぶようになった由来は、わかりませんでした。
DSCN2035ノコギリソウ0520

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