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『木の葉落とし』(このはおとし)

旧暦10月29日 甲寅(きのえとら) 
               小雪次侯 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
P1120924裸木
すっかり葉を落とした裸木。
でも、力強さを感じさせてくれますね。

P1120922裸木
繊細な梢の端々まで見えるのも、楽しみのひとつです。

DSCN2778.jpg
先日は、宮城県伊豆沼に行っておりました。
枯れ枝の向こうに見えるのは、雁行。
鉤になって飛んでいく真雁(マガン)です。

かつては、日本の各地で、こんな風景が見られたのでしょうね。
ここでは、いたるところで、日本の原風景を見る思いでした。

DSCN6530.jpg
こちらは、落雁。
マガンのねぐら入りです。

『木の葉落とし』が演出する風景とともに、
普段は見られない鳥たちの姿を堪能してきました。

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コメント

冬枯れ:寂しいなぁ
11月28日の『木の葉落し』の写真、どう、見えるか。どう、見るか。

寒々とした状況と見るか、或いは、前向きに、未来志向的に見るか、意見の分かれるところであろう。

おいらは、どっち、で あろうか。
おいらには、信念もない。
“いずれかに、決め兼ねる”という心境だ。

いや、丁寧に考えれば、そう、寒々とした感じに思える。
そちらの方が、おいらの、今の心境に、ふさわしい感じ、さえする。

おいらは、今、みんなから孤立しており、それは、寒々とした状況だよ。



通じない
「通じない」っていう感じかな。
「通じない」っていう感じ、
これって、人には「通じない」らしいんだよね。

哀しい。 哀しいよね。
 人が人に伝えたとして、それが、人に「通じない」だ なんて。

言い方に問題があるのかな?それとも、聞き方に問題があるんかな?
何れにも問題があるのかも知れないね。分んないけどね。

兎も角、哀しい。
哀しい、現状が。

Re: 冬枯れ:寂しいなぁ
コメント、ありがとうございます。

人は、景色に心を映してみるのですね。
孤立しておられるとのこと、寒々とした気持ち、お察しします。

でも、またあたたかい日が差す日もくるのではないでしょうか。
裸木が、力強く立っているように見える日がきますように・・・。
Re: 通じない
ムクドリさま

お返事が遅くなってごめんなさい。
なんだか、深刻な状況なのでしょうか。

ムクドリさんのことですから、
いろいろなことがよくわかっておられると思います。

詳しいことはわかりませんが、
通じる人もきっといると思うのです。
人生は哀しいけれど、哀しいだけではないとも思います。

もう少しすれば、冬至。
一陽来復となりますように・・・。

No title
(一陽来復とは、≪冬が終わり、春が訪れること≫、また、≪不遇のときが続いた後、幸運に向かっていくこと≫を意味し、前向きの、積極的なことばだそうですが)先生から『一陽来復』って、言っていただいただけで、ありがたいです。
深謝、いたしております。

でも、結局、一人で、いろいろやらなきゃならないじゃないですか。
孤独ですよ。

それって、真実じゃ、ないです?

いくら、私を愛してくれたいた人がいたとしても、お別れしなければならないときには、お別れしなければならない。
解ってくれないときは、解ってくれない んですよ。

『私を愛してくれたいた人がいたとしても、お別れしなければならないときには、お別れしなければならない』。
そのことは、お釈迦さまにもおとずれ、そして、私の両親にも、息子や娘の義父にもおとづれたことでした。

それらのことを思い起すと、全てが、“虚しい”と言いますか、
訪れるべくして訪れたという感じで、
避けようがないって、いう感じです かねぇ。

その次のこと、次の世界のことは、・・・ 分からない・・・って、感じかな。




Re: No title
ムクドリさま

本当におっしゃる通り、真実ですね。
私も、哀しいことだと思います。
でも、母も父もそんな哀しみや孤独に耐えて逝ったのだと思うと、
私も耐えられるような気がするのです。
耐えられなくても、否応なしに訪れるわけですけど・・・。
本当に、わからないですね。
次の世界と交信できないのがつらいです。

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