大暑初侯 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

この桐の木は、母がまだ生きている頃、通りがかって、いっしょに見た桐です。
その時、
「貧相な桐やな」
と、話したものでした。

あれから、8年ほどの間に、こんなに立派になって、見上げると、
一番上の写真のように、先端に、小さな蕾をたくさんつけていました。
この桐が生えている駐車場のお店は、次々と変わっていくのに、
力強く生きのびています。
先日も、それまでの学習塾が取り壊され、工事をしていたので、
伐り倒されないかと心配していましたが、無事でした。

下には葉っぱがたくさん落ちていました。
いつ落ちた葉でしょう。
さて、メルマガで紹介した『淮南子』では、
「見一葉落、而知歳之将暮
(一葉落つるを見て、歳の将に暮れんとするを知る)」と
なっています。
秋ではなく、歳の暮れを知ったのですね。
それにしても、日本の桐一葉、落ちたような気がしないでも……。
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