穀雨次侯 霜止出苗(しもやんでなえいずる)

昨日は、日本野鳥の会の探鳥会でした。
写真は、畑の真ん中にたたずむ鳧(けり)。
じつは、もう一匹いて、二匹で盛んに、
「ケリッ、ケリッ」と鳴いています。
「けり」という名は、鳴き声からきたとか。
本当に、そのままの鳴き声でした。
「鳧」という漢字は、中国では「鴨(かも)」をさすそうで、
「けり」と読ませるのは、日本独自のようです。
ちなみに、「けりがつく」の「けり」は、助動詞。
昔は、文章や和歌や俳句などが、「~けり」で終わることが多いので、
物事の終わりを意味する言葉になりました。
さて、あまり鳧が激しく鳴くので、野鳥の会のリーダーが、
草むらの中に、雛がいるんだろうと言いながら、
この草むらの中にいる小さな小さな雛を見つけ出して、
望遠鏡に写しだしてくれました。
スコープでかろうじて見える程度でしたので、
もちろん私のカメラでは、写りません。
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