

雨の中、満天星(どうだんつつじ)の花が咲いていました。
同じ並びの木は、まだ蕾が多いのに、上の写真の一本だけが、満開でした。
「どうだん」というのは、灯台(とうだい)がなまったのだといわれます。
灯台といっても、部屋の明かりをともす燭台の一種のことです。
この燭台に、枝ぶりが似ていることからついた名前だとか。

花が咲く前の方が、枝ぶりがよくわかって、なんとなく想像がつきますね。
「つつじ」とついているように、ツツジ科なんですって。
躑躅(つつじ)の花とは全然似ていませんが・・・。
「どうだん」と略して呼ばれることもあります。

花は下を向いていますが、蕾は、上向き。
実るほど・・・ではなく、
花咲けば 頭を垂れる どうだんかな・・・ですね。
「満天星」は、漢名です。
太上老君が、天から霊薬をこぼして、木に落ち、
壺状の玉になって、輝いたといわれます。
写真には撮りませんでしたが、
夜に見ると、星が輝いているようにも見えてきます。
「雨夜の星」といえば、あっても見えないものや、
めったにないもののたとえですが、
雨夜の満天星はきれいでしたよ。
こちらは、以前に撮った写真です。


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