
明石公園は、満開でした。
といっても、染井吉野(そめいよしの)ではありません。

蕚(がく)のつけ根が、まるくふくらんでいますね。
これは、彼岸桜(ひがんざくら)の特徴です。
原種の江戸彼岸(えどひがん)かどうかはわかませんが……。
ちなみに染井吉野は、江戸彼岸と大島桜(おおしまざくら)との
交配種だといわれます。

桜は、同じ木同士、受粉しても、実がならないのだそうです。
染井吉野は、もとは、同じ木から接ぎ木をしてできているので、
実がなりにくいのだとか。
でも、他の桜と受粉すると、実ができるのだそうです。

大倉山公園でも、見つけました。
染井吉野の桜坊(さくらんぼ)!
2009年5月26日の写真です。
新緑の季節に、葉陰を探してみると、見つかるかもしれませんね。
それにしても、桜を見上げていると、見知らぬ人が、
「咲いとうね」
「きれいね」
などと、話しかけてこられます。
これも、『花の縁』ですね。
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