

『冬の春』、つまり「年内立春」は、「年の春」「年の内の春」ともいいます。
さて、「迎春花(げいしゅんか)」「春黄金花(はるこがねばな)」
などの異名を持ち、
二十四番花信風(にじゅうしばんかしんのかぜ)では、
立春の初候にあげられている
「黄梅(おうばい)」が咲いているのを、家の近所で見つけました。
例年だったら、もう少し遅く咲く印象なのですが、今年は早いようです。
下は、2010年4月10日、明石公園の黄梅です。
こうなると、春爛漫ですね。

それにしても、メルマガでも紹介した、『古今和歌集』の冒頭の歌、
~年のうちに 春は来にけり
一(ひと)とせを 去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ~
(在原元方『古今和歌集』)
今では、「冬とやいはむ 春とやいはむ」ですね。
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