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『稲負鳥』(いなおおせどり)

旧暦8月22日 己丑(つちのとうし) 白露次候 鶺鴒鳴(せきれいなく)
ハクセキレイ幼鳥
色がまだ黒くなっていない白鶺鴒の幼鳥です。
今年の明石公園では、たくさん生まれたようで、よく幼鳥を見かけました。

この写真は6月に撮った写真です。
じつは、白鶺鴒はよく見るし、写真も撮っているつもりでいたのですが、
探してみるとないのです。

あれこれ探しているうちに、パソコンの調子が悪くなり、
発行も遅くなってしまいました。
すみません。

【ここから続きです】
ハクセキレイ セグロセキレイ キセキレイ
左から、白鶺鴒(ハクセキレイ)、背黒鶺鴒(セグロセキレイ)、
黄鶺鴒(キセキレイ)です。

顔が白くて、目を通る黒いラインがあるのがハクセキレイ。
顔が黒くて、目の上を白いラインが透っているのが、セグロセキレイ。
キセキレイは、お腹が黄色いので、すぐわかりますね。

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コメント

No title
セキレイの様子を見ていると、尾羽を貧乏ゆすりしているように見えるし、その歩きぶりを見ても、何か、落ち着かない感じが伝播されて来て、こちらも、何かせわしない(忙しない)感じがして来るからおかしい。

それはともあれ、セキレイは渡り鳥なんですね。知らなかった。

おいらはムクドリ。
嫌われものになってるけど、故郷を、皆さんと同様、とてもいとしいと思っている留鳥なんよ。これ、知っててほしい。
うるさい時もあるかも知れません。でも、それは、一時だけです。後は、おとなしく、つつましく、しているんだけど、不同意です?

本題は、「季節を告げる風物」ってぇとこだし、これを感じ取る日本人の感性 ってぇとこ。
この日本人の感性は“素晴らしい”って思う反面、この感性が、年々、失われてるらしいのだよ。残念だって感じるね。

文科省だっけ、日本の子どもの学力がどうだのこうだのと言ってるようだけど、そんなことよりも、
季節の変化を感じ取れる子どもたちを育てること、お日様の光や輝きの違いを識別し、そのそれぞれにネイミング出来たり、ネイミングされた色彩を理解できる子どもたちを育てることが、今、必要なことではないか、って思うな。

こういうことに関する感性を育てないと、日本「究極の古典」である『万葉814集』も、『源氏物語』も、理解できなくなるんじゃない? 日本人が。 それでいいの? ってこと。
いいわけないじゃん。 ねー、夢子姉さん!




No title
ごめん。
先のメールに『万葉814集』ってなってるけど、『万葉814集』って、明らかに、おかしいよね。どうなったんでしょう?
あれは、間違いです。『万葉814集』ってありませんもの。
『814』をとってくださいませんか。そういたしますと、単なる『万葉集』となります。
『万葉814集』ってあるのは、単なる『万葉集』と読み替ええくださいませんか。よろしくお願いいたします。
Re: No title
ムクドリさま

ありがとうございます。

セキレイは、昔は、北海道と本州以南を渡る鳥だったのですが、
今は、渡り鳥ではなくなっています。

そうですね。
私、ムクドリ、嫌いじゃありません。
とことこ歩いている様子や、細い足で立っているところ、
なんかかわいいです。

そうそう、おっしゃるように、うるさいのは一時だけですね。

> 文科省だっけ、日本の子どもの学力がどうだのこうだのと言ってるようだけど、そんなことよりも、
> 季節の変化を感じ取れる子どもたちを育てること、お日様の光や輝きの違いを識別し、そのそれぞれにネイミング出来たり、ネイミングされた色彩を理解できる子どもたちを育てることが、今、必要なことではないか、って思うな。

私も、本当に同感です!
そのとおりだと思います。

そうすれば、日本や地球を愛する気持ちも生れてくると思いますし、
日本人ならではの独創的なセンスも磨かれますよね。

また、このままでは、古典を本当の意味で
理解することもできなくなってしまいそうですね。
私も、憂えています。

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