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『護花鈴』(ごかれい)

旧暦閏2月6日 甲申(きのえさる)
  春分次候 桜始開(さくらはじめてひらく)
メジロ(640×480)DSC08645
桜にやってくる小鳥といえば、
まず、メジロ(目白)。
花の蜜を吸いに来ます。

ヒヨドリ(640×480)DSCN2781
ヒヨドリ(鵯)も、桜の蜜が大好き。

ムクドリ(640×480)DSCN2946
ムクドリ(椋鳥)は、もしかしたら、
花を食べに来たのかな?

ニュウナイスズメ(入内雀)は、
桜が咲く頃、群れでやってきます。
くちばしが太く短くて、
桜の蜜を吸うことができません。
そのため、花の付け根から
ラッパのように吸います。
ニュウナイスズメ(640×480)DSC01354
そして、ポイ。
ニュウナイスズメ(640×480)DSC05889

普通のスズメ(雀)も
同じことをします。
スズメ(640×480)DSC05982
困りものですが、それで桜が
枯れてしまうわけではないので、
大目に見てあげてください。

『護花鈴』と題した絵を見つけました。
  ↓
北野恒富画《護花鈴》
【大阪中之島美術館】
今村紫紅《護花鈴》
【ホテルオオークラ東京】秘蔵の名品アートコレクション展

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『微睡む』(まどろむ)

旧暦2月29日 丁丑(ひのとうし)
  啓蟄末候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
ネコ(640×480)2023-03-19会下山IMG_4699
毎朝の散歩道、
ぽかぽかと日の当たる斜面では、
ネコちゃんが微睡んでいました。

右のネコは、何度も目を
開けようとするのですが……。
ネコ(640×480)2023-03-19会下山IMG_4688

どうしてもまぶたがふさがってしまう様子。
私たちにも、思い当たりますね。

結局は、また微睡んでいました。
ネコ(640×480)2023-03-19会下山IMG_4698
気持ちよく、おやすみなさい。

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『花韮』(はなにら)

旧暦2月22日 庚午(かのえうま)
  啓蟄次候 桃始笑(ももはじめてさく)
ハナニラ(640×480)20230311_125123
咲いているのを、
よく見かけるようになりました。

白花のタイプや、ピンクっぽいのも……。
ハナニラ(640×480)P1030430 ハナニラ(640×480)20230312_121348

ニラ(韮)の花は、こちら。
ニラ(640×480)DSCN1151 ニラ(640×480)DSCN3608
擬宝珠のようなつぼみから、
たくさんの小さな花が
集まって咲きます。

近年では、「ハタケニラ(畑韮)」と
名づけられた外来種も、よく
目にするようになりました。
ハタケニラ(640×480)P1120564

韮は、畑に植えられるものなのに、
ますます、紛らわしい名前が
つけられたものです。

ハナニラ(640×480)20230311_125139
ともあれ、当分は、
元気に咲いている姿を
見せてくれることでしょう。

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『金線蛙』(きんせんがえる)

旧暦2月15日 癸亥(みずのとい)
  啓蟄初候 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
トノサマガエル(640×480)DSCN2558
この殿様蛙は、くっきりと金線が
浮かんで、なかなかの風格ですね。

「かえる」の語源は、
元の場所に帰ってくるからだ
という説のほかに、
殿様蛙の鳴き声からきている
という説もあります。

そう思って聞いてみると、
「カエル、カエル」と聞こえてきます。
   ↓
【トノサマガエル】カエルの鳴き声図鑑

とすると、殿様蛙は、まさしく、
カエルの中のカエルですね。

こちらの殿様蛙は、中央は緑色。
でも、両側の2本は金色に輝いています。
トノサマガエル(640×480)DSCN5177

葉陰から、殿様が、にらみを
きかせている感じ……。
トノサマガエル(640×480)DSCN9795

対比させたといわれる土蛙は、こちら。
ツチガエル(640×480)DSCN9985 ツチガエル(640×480)DSCN3575
なるほど、「はは~っ」と土下座
しているみたいに見えてきました。

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