- 2023年03月27日(月)
旧暦閏2月6日 甲申(きのえさる)
春分次候 桜始開(さくらはじめてひらく)

桜にやってくる小鳥といえば、
まず、メジロ(目白)。
花の蜜を吸いに来ます。

ヒヨドリ(鵯)も、桜の蜜が大好き。

ムクドリ(椋鳥)は、もしかしたら、
花を食べに来たのかな?
ニュウナイスズメ(入内雀)は、
桜が咲く頃、群れでやってきます。
くちばしが太く短くて、
桜の蜜を吸うことができません。
そのため、花の付け根から
ラッパのように吸います。

そして、ポイ。

普通のスズメ(雀)も
同じことをします。

困りものですが、それで桜が
枯れてしまうわけではないので、
大目に見てあげてください。
『護花鈴』と題した絵を見つけました。
↓
北野恒富画《護花鈴》
【大阪中之島美術館】今村紫紅《護花鈴》
【ホテルオオークラ東京】秘蔵の名品アートコレクション展
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- 2023年03月20日(月)
旧暦2月29日 丁丑(ひのとうし)
啓蟄末候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

毎朝の散歩道、
ぽかぽかと日の当たる斜面では、
ネコちゃんが微睡んでいました。
右のネコは、何度も目を
開けようとするのですが……。

どうしてもまぶたがふさがってしまう様子。
私たちにも、思い当たりますね。
結局は、また微睡んでいました。

気持ちよく、おやすみなさい。
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- 2023年03月13日(月)
旧暦2月22日 庚午(かのえうま)
啓蟄次候 桃始笑(ももはじめてさく)

咲いているのを、
よく見かけるようになりました。
白花のタイプや、ピンクっぽいのも……。

ニラ(韮)の花は、こちら。

擬宝珠のようなつぼみから、
たくさんの小さな花が
集まって咲きます。
近年では、「ハタケニラ(畑韮)」と
名づけられた外来種も、よく
目にするようになりました。

韮は、畑に植えられるものなのに、
ますます、紛らわしい名前が
つけられたものです。

ともあれ、当分は、
元気に咲いている姿を
見せてくれることでしょう。
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- 2023年03月06日(月)
旧暦2月15日 癸亥(みずのとい)
啓蟄初候 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

この殿様蛙は、くっきりと金線が
浮かんで、なかなかの風格ですね。
「かえる」の語源は、
元の場所に帰ってくるからだ
という説のほかに、
殿様蛙の鳴き声からきている
という説もあります。
そう思って聞いてみると、
「カエル、カエル」と聞こえてきます。
↓
【トノサマガエル】カエルの鳴き声図鑑とすると、殿様蛙は、まさしく、
カエルの中のカエルですね。
こちらの殿様蛙は、中央は緑色。
でも、両側の2本は金色に輝いています。

葉陰から、殿様が、にらみを
きかせている感じ……。

対比させたといわれる土蛙は、こちら。

なるほど、「はは~っ」と土下座
しているみたいに見えてきました。
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