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『蝉声』(せみごえ)

旧暦7月18日 庚子(かのえね)
  立秋次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)
ミンミンゼミ(640×480)DSCN4015
古典の作品には、いくつかの
写本が伝わっている場合があります。
それらは、手書きということもあって、
ところどころ、違うことがあります。

メルマガにも書いたように、
「せみ声に」が使われているのは、
『枕草子』の能因本と前田本。

最も一般的な三巻本は、
「蝉の声しぼりいだして」となっています。

いずれにしても、修験者がしぼり出す声は、
ミンミンゼミがふさわしいと思います。

『堤中納言物語』では、
虫愛づる姫君が、本物そっくりの
蛇の作り物を贈られ、
内心では怖がりながらも
強がっている場面に、
「せみ声にのたまふ声の
いみじうをかしければ……」
と出てきます。

しぼり出すような声でも
いいと思うのですが、
姫の声なので、甲高い声と
訳されることが多いのかも
しれません。

毎朝の散歩では、
クマゼミが少なくなって、
ツクツクボウシが
増えてきました。
ツクツクボウシ(640×480)DSCN9018

ヒグラシは、めったに
聞かれませんが、
たまに鳴くことがあります。
今年も聞くことができました。
ヒグラシ(640×480)DSC09896

子供の頃は、
ツクツクボウシの声を聞くと、
もう夏も終わりだなと思ったものですが、
まだまだ、厳しい暑さは続くようですね。
がんばって、乗り切りましょう。

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