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『名残の空』(なごりのそら)

旧暦11月17日 壬寅(みずのえとら)
  大雪末候 鱖魚群(さけのうおむらがる)
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土曜日は、田園地帯を歩きました。
朝はよく冷えましたが、晴れ渡った青空が
広がっていました。
写真は、その時に写したものです。

真ん中あたりに、黒い汚れのように見えるのは、
なんと、鸛(コウノトリ)です。
高い空を、17羽も飛んでいました。

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この画像を引き伸ばしてみるのは、
厳しいですね。

こちらは、以前に撮った画像です。
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さてさて、『名残の空』には、
どんな空が見られるのでしょう。

あと11日。
波乱もなく、おだやかな空が
見られますように……。
みなさんも、よい年をお迎えください。

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『狐日和』(きつねびより)

旧暦11月10日 乙未(きのとひつじ)
  大雪次候 熊蟄穴(くまあなにこもる)
キツネDSCN7806 (2) (640x480)
毎朝、散歩に行く公園は、
市街地の真ん中にあるのですが、
狐がいます。
今までに、三度見かけました。
そのうち、2回は、後姿。
1回だけ、遠くから、しばらく、
こちらを見ていました。

噂によると、3匹いるそうです。
この子は、やせ細っているのか、子狐なのか……。
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なんだか、かわいいです。

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こちらは、湖北野鳥センターにあった剥製。

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こちらは、新潟県阿賀町津川の麒麟山のふもと
「狐の嫁入り屋敷」にあった剥製。
平成7年に、麒麟山のふもとで
亡くなっていた狐だそうです。

こうしてみると、狐の顔って、それぞれに
個性があるのですね。

ちなみに、麒麟山には、険しすぎて
狐も後戻りするといわれた
狐戻城(きつねもどりじょう)があります。

15年前に訪ねた時、狐の嫁入り屋敷にも
立ち寄りました。

ここで食べた岩魚(イワナ)の
塩焼き、おいしかったなあ。

この辺りでは、昔、狐火がよく見られたそうです。
今は、コロナで中断されているようですが、
毎年5月3日に、カップルを募集して、
狐の嫁入り行列が行われます。
   ↓
【つがわ 狐の嫁入り行列】
【鬼滅現象?「狐の嫁入り屋敷」(動画)】

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『酢橘』(すだち)

旧暦11月3日 戊子(つちのえね)
  小雪末候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
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『酢橘』は、黄色くなる前の、
青い実を収穫しますね。
歳時記では、秋の季語になっています。

じつは、柚子も、秋の季語。
冬至と結びついて、冬の印象が強いのですが……。
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どちらも、冬の鍋料理にも、
重宝しますよね。

私は、どちらも大好きなので、
どちらかを選べといわれると、困ってしまいます。
さて、明日はどちらを使いましょうか。

それにしても、柚子を植えているお宅は、
時々見かけるのですが、
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『酢橘』は、見かけません。

全国の生産量の約98%を、
徳島県で、生産しているとか。
徳島に行けば、見られるのでしょうね。

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