大暑初候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

この花から、『玉簾』を連想するなんて、
驚きだと思ったのですが、
みなさんはいかがでしょうか。

整った形の花は、すっきり。
でも、宝石に見立てるには、
無理があるような気がします。

葉はまばらですが、蕾なら、
玉に見えますね。
さて、『玉簾』と聞いて、この花よりも、
「南京玉すだれ」を思い浮かべられた方も
多いのではないでしょうか。
「アさて、アさて……さては南京玉すだれ 」
調子のいい節回しにのって、
簾を、さまざまな形に変えて見せる芸。
大いに楽しませてくれる、
すばらしい簾ということで、
この場合の『玉簾』は、簾の美称ですね。


いずれにしても、子どもの頃、隣のお家に、
この花があったので、見つけると、
とても、懐かしい気持ちになります。
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