- 2021年02月22日(月)
旧暦1月11日 辛丑(かのとうし)
雨水初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

毎朝の散歩道にも、梅の花が
ずいぶん咲きそろってきました。
さっそく、メジロ(目白)がやってきて、
夢中で蜜を吸っていました。

花から花へと、上になったり下になったり……。
それまでは、咲き残った山茶花(さざんか)の花や、
地味な枇杷(びわ)の花を吸っていましたが、
やはり、梅とメジロは、絵になりますね。
さて、『日葡辞書』に出てくるキバシリ(木走)は、
こんな鳥です。

名前の通り、木の幹を上に下に、
走るように登ったり降りたりします。
でも、食べ物は主に虫類で、
花の蜜を吸うことはまずありません。
あと、メルマガで紹介した「ヒヨドリ(鵯)」。
こちらは、花の蜜を吸いに来ます。

また、アトリ(花鶏)は、主に、
木や草の種を食べる鳥です。
どうして、『花吸』と呼ばれたのでしょう。

メジロは、桜の花も、大好き。

しばらくは、『花吸』の愛らしい姿が
楽しめそうです。
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- 2021年02月15日(月)
旧暦1月4日 甲午(きのえうま)
立春末候 魚上氷(うおこおりをいずる)

今日、家の近くで、花が咲き始めていました。
ナンテン(南天)の仲間ということですが、
大きくしてみると、ナンテンには似ていません。

ちなみに、ナンテンの花は、こちら。

4月頃になると、花がいっぱい咲いて、
にぎやかになります。

ナンテンの実は、赤ですが・・・。

ヒイラギナンテン(柊南天)の実は、
黒っぽい色です。

厄災続きの日本。
「十大功労」さま、どうか、
魔よけの威力を発揮してくれますように……。
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- 2021年02月08日(月)
旧暦12月27日 丁亥(ひのとい)
立春初候 黄鶯晛睆(うぐいすなく)

4年前に、針供養に行った時の写真です。
折れたり曲がったりした針を、
大きなこんにゃくに刺して供養しています。

豆腐に刺す地方もあるそうです。
母が亡くなった後、知り合いの呉服屋さんから、
「供養になるから、お母さんの着物を着てあげてね」
と言われました。
それで、友達と着物で出かける機会を作ったりして、
なるべく着るようにしてきました。
今は、なかなか、それもかないませんが・・・。
農作業で殺してしまった虫を供養する「虫供養」、
食べた河豚(ふぐ)を供養する「河豚供養」などが、
辞書に載っていましたが、明石の海岸近くで、
こんな供養塔も見つけました。

魚介類供養塔と、のり供養塔。
ほかにも、各地にいろいろな供養塔が
あることでしょうね。
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- 2021年02月01日(月)
旧暦12月20日 庚辰(かのえたつ)
大寒末候 雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)

4年前に、滋賀県湖北町に行った時の写真です。
この日は、とっても寒かったのですが、
雪をかぶった伊吹山の、冴え冴えとした美しさが
心に残っています。
冴え冴えとした月も出ていました。

月といえば、昨日の朝の散歩で、
有明の月を見ました。
「枯木星」ならぬ、「枯木月」が
とっても美しいと思って撮ったのですが……。

写真の腕は冴えてはいませんでした。
もうすぐ立春。
これからは、春の兆しを感じながら、
毎朝の散歩を楽しもうと思っています。
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