大暑次候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

お腹の羽毛が抜けて、地肌をあらわにした
ハシブトガラス(嘴太烏)。
毎年、5月の終わり頃から7月にかけて
見られるのですが、暑いからではないのです。
これは、抱卵斑(ほうらんはん)といって、
卵を抱く時、体温が直接伝わるように、
羽毛が抜けた状態。
こうやって、卵をあたため、ヒナを抱くのかと思うと、
ちょっと、痛々しいです。
お腹の羽がなくても、やはり、暑いのでしょうね。
口をあけて、暑さをしのいでいます。

犬が舌を出して、はあはあ言っているのと
同じです。
今年は、梅雨が長引いていますが、
梅雨明けと同時に、
猛暑がやってくるのでしょうか。
くれぐれも、おからだを大切に……。
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