夏至初候 乃東枯(なつかれくさかるる)

去年の写真なのですが、
葉っぱに埋もれるように咲いていて、
うまくうつむいている角度で撮れませんでした。
でも、こうして見ると、幽霊茸というより、
可憐な花に見えますね。


こちらは、向こう向き……。
植物というより、動物に見えてきます。
龍は機を得て空に昇るというけれど、
『銀龍草』も、そんな雰囲気を持っているような
気がしてきました。
さて、日曜日、靫草(うつぼぐさ)を見つけました。
「乃東枯(なつかれくさかるる)」の
「なつかれくさ」は、この靫草のことです。
でも、枯れるどころか、きれいに咲いていました。

江戸時代、夏至には枯れないので、
靭草は、夏枯草(なつかれくさ・かごそう)」ではないと
物議をかもし、一時は、「十二単(じゅうにひとえ)」だと
いうことになっていました。

これは、8月の写真ですものね。
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