小満次候 紅花栄(べにばなさかう)

先日、森林植物園に行くと、空木(ウツギ)の花が
咲きこぼれていました。
卯の花栄(うのはなさかう)」といった感じです。
この日は、いいお天気だったので、
「卯の花曇り」でもないし、
もちろん、「卯の花腐(くた)し」でもありません。
「卯の花日和」とか「卯の花晴れ」と
いいたいところでしたが、
今まで、こんなふうには言わなかったようです。
27日は、雲が多くて、月夜にはなりませんでした。
明日、明後日も天気予報では、曇りや雨。
今年は、『卯の花月夜』になるでしょうか。
さて、メルマガの歌の夢子語訳を……。
~五月山(さつきやま) 卯の花月夜
霍公鳥(ほととぎす)
聞けども飽かず また鳴かぬかも~
(作者未詳 『万葉集』)
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五月の山の、卯の花盛りの月夜に聞く
ホトトギスは、
いくら聞いても飽きひんなあ。
また鳴いてくれへんかなぁ。
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「五月山」の五月は、旧暦5月のことですから、
今年は、まだ先ですね。
でも、ホトトギスは、もうとっくに来てますね。
これは、5月15日の写真です。

主人がひとりで鳥見に行って、
遠くの高い木の上で、鳴いていたところを、
何とか写してきたもの。
じつは、私はまだ聞いていないんです。
もうそろそろ、聞けるかな……。
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