秋分初侯 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

土曜日、明石の田園地帯を歩きました。
ため池のそばには、たくさん『秋の野芥子』が咲いていました。



野菊もいいけど、秋の野芥子には、
さわやかなやさしさが感じられて、素敵です。
さて、春の野芥子の写真はこちら……
といいたいところですが、


これは、「鬼野芥子(オニノゲシ)」です。
ノゲシとオニノゲシは、そっくり。
でも、葉っぱをさわってみると、すぐわかります。
オニノゲシは、ぎざぎざが痛いんです。
でも、ノゲシは、意外とやわらかくて、痛くありません。
同じ芥子でも、「雛芥子(ヒナゲシ)」は、全然違いますね。


ところで、「ケシ」は、「罌粟」とも書きますね。
漢名は、こちらだそうです。
「芥子」は、「辛子菜(カラシナ)」のことで、
日本でも、もとはそうだったのですが、
種(たね)が似ていることから、混同され、
さらに、「芥子」を「ケシ」と読むように
なってしまったということです。
ヒナゲシの葉っぱは、こんな感じです。

よくわからない写真ですみません。
本物のケシの葉とノゲシの葉は
似ているみたいですけど、
ケシの葉の実物を見たことはありませんので……。
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