『漫ろ雨』(そぞろあめ)

旧暦閏5月3日 甲申(きのえさる)
  夏至次侯 菖蒲華(あやめはなさく)
雨P1110526
漫ろ歩きをしたり、漫ろ歌を歌ったり、漫ろ笑んだり、
そして、気も漫ろになったり……。
私にとっては、とっても身近な言葉です。

なので、『漫ろ雨』も嫌いではありません。
もちろん、小降りだけど降り続く方の漫ろ雨がいいです。

「漫ろ」は、平安時代は、「すずろ」ともいいました。
語源はよくわからないようです。

そんな漫ろ歩きで、この季節、よく目にするのが、
鳥の親子や若鳥たちです。

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お母さんの言うことをよく聞いて(カルガモの親子)

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大人になったら黒くなるの(バンの親子)

DSCN6538カイツブリ
お母さんの背中、だあ~い好き!(カイツブリの親子)

DSCN0109ヒバリ
これじゃ、まだ天高く舞い上がれないかな(ヒバリの幼鳥)

DSCN8303.jpg
まだまだくちばし、黄色いです(キセキレイの幼鳥)

野鳥の世界では、生まれた雛が
次の年まで生き残れる確率は、1割ほどだとか。
見ていると微笑ましいのですが、
生きるのに必死なのでしょう。
長生きできますように・・・。

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『梅雨葵』(つゆあおい)

旧暦5月25日 丁丑(ひのとうし)
  芒種末侯 梅子黄(うめのみきばむ)
P1130972タチアオイ
もうてっぺんまで到達しそう・・・。
でも、一昨年の5月24日に撮った写真です。
この年の近畿地方の梅雨入りは6月3日。
そして、梅雨明けは、7月20日でした。

じつは、今年も、もう花は先端まで行ってしまいました。
今年の梅雨は、これからどうなるのでしょう。

P1080028タチアオイ立葵 P1130973タチアオイ
最初に雄しべを出して、その雄しべの中から
イソギンチャクのような雌しべを出すのだそうです。

「葵」の語源は、「逢ふ日」だといいます。
もともとは、冬葵や二葉葵のことで、
葉が日を仰ぐように、向きを変えるから。
でも、立葵も、お日様を仰いで、背伸びをしているようですね。
P1140210タチアオイ

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『朽草』(くちくさ)

旧暦5月18日 庚午(かのえうま)
  芒種次侯 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
P1110807センニンソウ
写真は、「仙人草(センニンソウ)」。
『日本国語大辞典』によると、古名は、「くちくさ」というそうです。
由来はわかりません。
よく見かける花ですが、有毒植物で、
汁が肌につくと、水ぶくれができるのだとか。
もしかしたら、手が腐る草という意味で、
このような名前で呼ばれたのかもしれません。
みなさんも、気をつけてくださいね。
かつては、蛆虫(うじむし)の駆除などにも使われたそうです。

花は、早ければ7月の終わり頃から咲き始めます。
P1010186センニンソウ

「仙人草」という名前は、枯れると、仙人のような白いひげが
できるから。
下の写真は、11月に撮ったのですが、ひげができるちょっと前でした。
DSCN1129センニンソウ仙人草 (1)

こちらは、蛍の中でも小さな「姫蛍(ヒメボタル)」。
手のひらにとまったところを写しました。
DSCN5311ヒメボタル
こんなに小さいのに、強い光を放ちます。
もちろん、このあと、放してあげました。

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『灯心蜻蛉』(とうすみとんぼ)

旧暦5月11日 癸亥(みずのとい) 芒種初侯 螳蜋生(かまきりしょうず)
DSCN4583クロイトトンボ
今年は早々と、5月18日に、『灯心蜻蛉』を見ました。
「とうしんとんぼ」、「とうしみとんぼ」ともいうそうです。
漢字は、どれも「灯心蜻蛉」となりますが、
一番響きが好きなのは、「とうすみとんぼ」です。
とまる時には、羽を背中の上でひとつにそろえるのも、
特徴のひとつですね。

さて、夏の季語では、まず「蜻蛉生る」。
こちらは、その抜け殻です。
DSCN1049トンボ
蝉の抜け殻なら、「空蝉(うつせみ)」と呼びますが、
蜻蛉の場合は、ないようですね。

「早苗蜻蛉(サナエトンボ)」は、早苗を植える頃、
つまり、田植えの頃にあらわれることから、
この名がついた蜻蛉です。
その一種、「団扇蜻蜓(ウチワヤンマ)」です。
明石公園 ウチワヤンマ018
尾の先に、団扇のようなものがついていて、
閉じたり開いたりするように動くんですよ。

「川蜻蛉(カワトンボ)」の仲間で、最も代表的な蜻蛉は、
「羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)」。
DSCN8708ハグロトンボ
上の写真は、多分♀だと思います。
♂は、こんなにきれいになるんですよ。
(向こうの葉っぱにピントがあってしまいました。
 すみません・・・)
DSCN3042ハグロトンボ♂

鳥もそうですが、虫も、雄の方がきれい場合が、
多いみたいですね。

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