
「萍(うきくさ)」は、夏の季語ですが、「萍生い初む」は春の季語です。
冬の間は、冬芽の状態で、水の中に沈んでいるんですって。
さて、近くのビオトープをのぞいてみると、『浮き草』が浮かんでいました。
その上に、アメンボが乗っかっていました。
「ウキクサ」という標準名を持つのは、裏が赤紫で、根が数本あるものだそうです。
写真のは、裏も青かったので、アオウキクサかな? コウキクサかな?

こちらは、裏が赤紫で、根が数本あったので、本当のウキクサかな?
見分けるのが難しいです。
「デンジソウ(田字草)」の鉢にも、びっしり。

これは、裏を見てないので、わかりません。
でも、「デンジソウ」は、「ヨツバウキクサ(四葉浮草)」という異名も
持っているんですよ。
といっても、『浮き草』の仲間ではありません。
七十二候の「葭始生」は、江戸時代に日本で新たに設けられた候です。
『浮き草』でも季節の目安になったと思いますが、
葦の方が重要視されたのかもしれませんね。
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