fc2ブログ

『花霞』(はながすみ)

旧暦2月30日 癸丑(みずのとうし) 春分次候 桜始開(さくらはじめてひらく)
DSCN4668サクラ
神戸の桜はまだ蕾。
今年は、もう少しかかりそうです。

さて、写真は、何年か前の明石公園です。
ここは、桜の時期に限らず、よく行く場所ですが、
やはり花の時期は最高です。

私の家の近くから、以前は会下山の花霞がよく眺められました。
でも、大きなマンションが建ってからは、見えなくなってしまいました。

P1070606.jpg
こちらは、前に撮った甲子園の桜。
八重霞のように、幾重にも重なっていました。

☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
   ↓
(無料購読申し込み)

『雀枝』(すずめえだ)

旧暦2月23日 丙午(ひのえうま) 春分初候 雀始巣(すずめはじめてすをくう)
DSCN7064.jpg
家の近くを散歩していると、柳の枝が、青柳の糸になって、
春風に揺れています。
そこに、雀たちがとまっては飛び、またとまっては飛び……。
見ていて飽きません。
でも、これは、『雀枝』とは言わないかな・・・。

DSCN5660スズメ
2月に滋賀県湖北町で撮った写真ですが、
これなら文句なく『雀枝』の雀たちですね。

七十二候では、雀が初めて巣を作る頃となっていますが、
私の家の近くの電信柱では、少し前から、巣作りが始まっているようで、
カップルの雀が出たり入ったりしています。
スズメDSCN4931

一昨年、巣こぼれのひなを見つけました。
人がさわったり、そばにいると、親鳥が警戒して、
育児放棄をする可能性があるので、隠れて見守っていました。
猫が来ると、大変ですから、その時は追い払ってあげようと・・・。
DSCN4843.jpg DSCN4845.jpg DSCN4901.jpg

しばらくすると、案の定、親が食べ物を持って、やってきました。
DSCN4891.jpg

それにしても、ひなのかわいらしさ・・・。
いやなことがあっても、写真を見ると、癒されて忘れてしまいます。

☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
   ↓
(無料購読申し込み)

『二十四節気と七十二候の季節手帖』、5刷に

techo_cover_S.jpg
『二十四節気と七十二候の季節手帖』に、
重版がかかりました。
これで、5刷目になりました。

2013年12月に出版されて以来、長く愛読してくださり、
大変ありがたく思っております。
みなさんには、心からお礼申し上げます。

☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
   ↓
(無料購読申し込み)

『源平桃』(げんぺいもも)

旧暦2月16日 己亥(つちのとい) 啓蟄次候 桃始笑(ももはじめてさく)
P1130461.jpg
去年、名古屋の大須観音で見た『源平桃』です。

古くは、赤と白とがいっしょになっているものには、
よく「源平○○」という名前がつけられました。
源平糸、源平餅、源平豆……。

大阪城で見た梅には、「思いのまま」という名前がついていました。
比較的新しい品種なのかもしれませんね。


そうそう、ホオジロ(頬白)のさえずりは、
「源平躑躅(つつじ)、白躑躅」とも聞きなされます。
ホオジロDSCN5716
先月の終わりには、もう、盛んにさえずっていました。
「一筆啓上仕り候」という聞きなしもあります。
鳴き声には個体差があるので、それぞれなのですが、
時々、なるほどそうだなぁ~と思えるさえずりがあります。

☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
   ↓
(無料購読申し込み)

『蠢く』(うごめく)

旧暦2月9日 壬辰(みずのえたつ)
             啓蟄初候 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
DSCN7031.jpg
啓蟄の5日、長浜に行ってきました。
琵琶湖のほとりを歩いていると、イソシギ(礒鷸)が、近くに飛んできました。
何かを見つけた様子。
もしかしたら、蠢く虫かな・・・。
DSCN7032.jpg
あ~あ、啓蟄で這い出してきたばかりなのに、
食べられてしまったのでしょうか。

DSCN6933.jpg DSCN6957.jpg
さて、今年は見事な梅をよく見せてもらいました。
締めくくりは、盆梅展。
心地よい香りに包まれて、初春の息吹を満喫した気分です。

☆詳しくは、今日のメルマガをお読みくださいね。
   ↓
(無料購読申し込み)

※このサイトの文章、写真等を許可なく使用することは、お断りいたします。
 どうか、ご一報ください。