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『御山洗』(おやまあらい)

旧暦7月27日 癸未(みずのとひつじ)
               処暑次侯 天地始粛(てんちはじめてさむし)
P1070933.jpg
『御山洗』の頃の富士山ではないのですが・・・。
2012年の5月27日に今津に行ったときの写真ですから、
山開き前ですね。

若山牧水記念館に行って、海岸へ出たら、
思いがけず、富士の美しい姿。
とっても感動しました。

それにしても、『御山洗』の時期は、私の町内では、
毎年、夕涼み会が行われる頃です。
去年は中止。
ということで、今年も準備をしていると、雨がぱらつき、
どうなることかと思いましたが、
何とか無事行うことができました。
浴衣を着て、存分に盆踊りも踊りましたよ。

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『目霧』(めきり)

旧暦7月20日 丙子(ひのえね) 立秋末侯 蒙霧升降(ふかききりまとう)
霧P1080765
地表付近の空気が冷やされて凝結すると、霧になるわけですから、
連日のこの暑さでは、なかなか霧は見られませんね。

写真は、2月の森林植物園。
下は、10月の安土城からの眺めです。
P1000215霧 DSCN2604夕霧

でも、オリンピックを見ながら、目に霧がかかるこの頃。
うれしい目霧の連続でした。

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『碧蝉花』(へきせんか)

旧暦7月13日 己巳(つちのとみ) 立秋次侯 寒蝉鳴(ひぐらしなく)
tDSCN9059.jpg
蝉に見えますか。
『和漢三才図会』の説明には、
~蛾の形のような花を開く~
とも書かれています。
たしかに、蝉よりは、蛾に近いかもしれませんね。

さて、羽化したばかりの蝉が、青いということは、
主人に教えてもらいました。
この写真を撮った時は、緑でしたが、
ネットには、青く写っている写真もアップされています。
よかったら、「ミンミンゼミ 羽化」などで検索してみてください。
DSCN6356クマゼミ (2)

その前に、こんな会話がありました。
「青い蝉って、見たことある?」
「あるやん」
「ほんま?」
「カワセミ」
DSCN4156カワセミ
たしかに、見たことあります。

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『秋天姫』(あきそらひめ)

旧暦7月6日 壬戌(みずのえいぬ) 立秋初侯 涼風至(すずかぜいたる)
P1160997.jpg
立秋の日の夕空です。
空全体に夕焼雲がかかって、まるで、赤い天の川のようでした。

地上も、熱気むんむん。
そういえば、オリンピックに高校野球と、
スポーツでも熱い戦いが繰り広げられていますね。

土曜日は、神戸の花火大会でした。
近くのスーパーの屋上から見るのが、最近の恒例になっています。
P1140804花火 DSCN3256.jpg P1110503.jpg

天からは、花火ってどんなふうに見えるのでしょう。
ふたり、盛り上がっていることでしょう。
きっと、織姫彦星のふたりも、盛り上がっていることでしょうね。

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『尾花粥』(おばながゆ)

旧暦6月29日 乙卯(きのとう)
             大暑末侯 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
P1140873ススキ
写真は、去年の8月20日。
家の近くの神社です。
今年も、もう少ししたら穂が出そうですが・・・。

それにしても、ススキの穂も、
食べることができるのですね。
江戸時代に、早稲や黒胡麻で代用したということは、
きっと、おいしくないのでしょうけど。

さて、現在、私たちが「ご飯」と呼んでいるものも、
昔は「粥」と呼ばれたそうです。
厳密にいうと、「固粥(かたかゆ)」で、
今のお粥は「汁粥(しるかゆ)」。

江戸時代には、今と同じように、
粥といえば、汁粥をさすようになったそうです。

とすると、『尾花粥』も、わざわざお粥にしなくても、
普通のご飯に、代用の黒胡麻をかけるだけでも
いいのかもしれませんね。
さっそくやってみようと思います。

災いのない世の中になりますように・・・。

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