『李』(すもも)

旧暦1月22日 辛巳(かのとみ) 雨水末侯 草木萌動(そうもくめばえいずる)
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普通の『李』は、真っ白な花ですが、写真は、大阪城公園の
「紅李(ベニスモモ)」。
紅といっても、ほんのり桜色です。

ですから、満開になると、こんな感じ。
P1130361.jpg P1130355_20160229000240c2c.jpg 
桜かと思ってしまいます。

去年の3月20日に撮った写真です。
今の時期に吹いた風が、花を咲かせるまでに、少し時間がかかるのでしょうね。
さて、今年はいつ開くでしょう。

ちなみに、次の啓蟄の初候に吹く風が、桃の花を咲かせる風。
李、桃と続いていますね。

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『獺祭』(だっさい)

旧暦1月15日 甲戌(きのえいぬ) 
             雨水初侯 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
P1150182カワウソ
写真は、もちろん、「日本獺(ニホンカワウソ)」ではありません。
名古屋の東山動物園にいる「小爪獺(コツメカワウソ)」です。
ひっきりなしに動くので、いつまで見ていてもあきませんでした。
P1150190カワウソ P1150186カワウソ 
P1150191カワウソ P1150189カワウソ

さてさて、書物を散らかすことにかけては、私も、負けないぐらいです。
せっかく年末に片づけたのに、そろそろ獺祭の兆候が出てきました。
宣明暦の雨水の初侯を戒めにして、片付けるきっかけにしましょうか。

今では、この意味よりも、お酒の名前として有名ですね。

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『梅が香』(うめがか)

旧暦1月8日 丁卯(ひのとう) 立春末侯 魚上氷(うおこおりをいずる)
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本当に、極端な天候が続くこの頃ですね。
梅も、ずいぶん早くに咲いたところもあるそうですが、
私の家の庭では、立春の二日めに初花が咲きました。

「鶯宿梅(おうしゅくばい)」という品種です。
この名にひかれて、買いました。

『拾遺和歌集』や、その後の『大鏡』『十訓抄』などに
鶯宿梅の故事が紹介されています。

宮中からの使いが、とある家で見事な梅を見つけます。
勝手に掘って持っていこうとすると、この家の女性が出てきて、
帝にこんな歌をことづけました。

~勅なれば いともかしこし
  鶯の 宿はと問はば いかが答へむ~

*******(夢子語訳)*******
 帝のご命令やから、おそれ多いことやけど、
 この木におった鶯が帰ってきて、
 「私のお家はどこ行ったン?」
 と聞かれたら、
 どない答えたらええんやろ?

この続きは、本によって違うのですが、
『拾遺和歌集』では、梅は
持って行かれずにすんだことになっています。

いつか、目白(メジロ)でも来てくれるようになれば、
うれしいな・・・。

このところのあたたかさで、たくさん咲きました。
神戸では春一番ではなかったようですが、
日曜日の風は強すぎて、梅の香りを運ぶというより、
吹き散らしてしまいそうでした。

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『独楽』(こま)

旧暦1月1日 庚申(かのえさる) 立春初侯 東風解凍(はるかぜこおりをとく)
DSCN8366.jpg
~お正月には 凧あげて こまをまわして 遊びましょう・・・
今では、どれぐらいの子が、お正月に『独楽』をまわして遊ぶのでしょう。

じつは、『独楽』が売っていないかなと思って、
探し回りましたが、なかなか見つかりませんでした。
やっと見つけたのが、写真に写っているブリキの『独楽』です。

DSCN8374.jpg

子供のころ、私は、何度やっても『独楽』を回せませんでした。
どうも、こういうことは不器用なんですね。
今回、買ってきて、主人に教えてもらって、やっと回せるようになりました。
独り楽しむというよりも、ふたりで『独楽』を楽しみました。

ところで、冒頭に引用した『お正月』という曲の作曲は、
滝廉太郎だったのですね。(作詞は、東くめ)
ちょっと意外でした。

立春を過ぎて、少しずつ春の兆しが感じられるようになってきたこの頃。
たしかに、旧正月の方が、「初春」とか「新春」と呼ぶのにふさわしいですね。

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『冬枯色』(ふゆがれいろ)

旧暦12月23日 癸丑 (みずのとうし) 
              大寒末侯 雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)
DSCN7325ミヤマホオジロ
『冬枯色』の野山をよく見ると・・・。
小鳥たちが、餌をついばんでいたりします。
写真は、3年前の森林植物園。
深山頬白(ミヤマホオジロ)♂が、いました。

DSCN4167ホオジロ
普通の頬白(ホオジロ)も。

DSCN7226ジョウビタキ
枯木の中には、尉鶲(ジョウビタキ)♀。

DSCN4144ルリビタキ
瑠璃鶲(ルリビタキ)♂だって。

じつは、土曜日も、探鳥会に行って、いろいろな鳥を見てきました。
でも、冬枯れというより、緑が目立ちました。
蝋梅(ロウバイ)や梅も咲いていましたし・・・。
もう、春色に染まりつつあるようです。

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