『一葉草』(ひとはぐさ)

旧暦6月12日 甲辰(きのえたつ) 
             大暑初侯 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
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この桐の木は、母がまだ生きている頃、通りがかって、いっしょに見た桐です。
その時、
「貧相な桐やな」
と、話したものでした。
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あれから、8年ほどの間に、こんなに立派になって、見上げると、
一番上の写真のように、先端に、小さな蕾をたくさんつけていました。

この桐が生えている駐車場のお店は、次々と変わっていくのに、
力強く生きのびています。

先日も、それまでの学習塾が取り壊され、工事をしていたので、
伐り倒されないかと心配していましたが、無事でした。

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下には葉っぱがたくさん落ちていました。
いつ落ちた葉でしょう。

さて、メルマガで紹介した『淮南子』では、
「見一葉落、而知歳之将暮
(一葉落つるを見て、歳の将に暮れんとするを知る)」と
なっています。
秋ではなく、歳の暮れを知ったのですね。

それにしても、日本の桐一葉、落ちたような気がしないでも……。

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『潮時』(しおどき)

旧暦6月5日 丁酉(ひのととり) 
            小暑末侯 鷹乃学習(たかうなわちわざをならう)
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去年行った、松帆の浦の写真です。
引き潮時の少し前ぐらいでした。

4年前の今頃の時期、『潮時』を見計らって行ったのが、
厳島神社です。
日帰りで、満潮時と干潮時、両方見られる日を選んで行きました。
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まったく同じ場所から写真を撮ればよかったのですが……。
でも、だいたい同じところです。

さて、平成24年度の「国語に関する世論調査」では、
『潮時』を、ちょうどよい時という意味で使う人は、60%。
ものごとの終わりという意味で使う人が、36.1%だったそうです。

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『露玉草』(つゆだまぐさ)

旧暦5月28日 庚寅(かのえとら) 小暑次侯 蓮始開(はすはじめてひらく)
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さて、宝石に見えるでしょうか・・・。
蓮の葉の上に水を落とすと、一瞬ではじくんですね。
またたくまに、水玉になって、ころころと滑り落ちていきます。
楽しくて、何度も遊んでしまいました。

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花においた露も美しいですね。

江戸時代になると、「蓮っ葉」という言葉は、
品のない女性や、軽はずみな女性をさす時に使われるようになりますが……。

これは、蓮の葉が、お盆のお供え用に売られるようになり、
その場限りの際物商売を、「蓮葉商い」といったことから、転じた言葉です。

DSCN0377ハス
最初は、小さな葉が水面に浮き、「浮き葉」「銭葉(ぜにば)」と呼ばれます。
そのあと、茎が伸びて、水面から離れ、斜めの「巻き葉」になります。
葉っぱだけでも、さまざまな表情を見せてくれますね。

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『客人烏』(まろうどがらす)

旧暦5月21日 癸未(みずのとひつじ) 夏至末侯 半夏生(はんげしょうず)
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佐賀県に行かなければ見られないと思っていた鵲。
兵庫県加古川市の公園で、数年前から繁殖しているとのこと。
行ってみたら、本当にいました。

鳴き声に特徴があるので、すぐわかります。

「カササギ」の「カサ」は、鳴き声からきているとか。
また、「カチガラス」という異名の「カチ」も、鳴き声だといいます。
図鑑などでは、「カシャカシャ」と書かれていますが、もっと濁った声です。

でも、その声は、いいことが起こる前触れとされました。

DSCN5316カササギ
メルマガでは、全体的に光沢のある黒と書きましたが、
翼は、青みがかっていて、きれいです。

DSCN5285.jpg
大きな巣も見つけました。

『日本大百科全書』によると、
~同じ伝えは朝鮮にもあり、この日家の近くでカササギをみつけると、
 怠け者といって追い回すという~

七夕の日に見つかった鵲は災難でしょうね。
日本ではお客様だから、そんなことはないと思いますが……。

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